加美区山寄上集落に集落営農施設ができました

 6月23日(土)加美区山寄上集落で町関係者や農業関係者、村人達約50名が出席し、集落営農施設の竣工式が行われました。
 この集落営農施設は、鉄骨造カラー鉄板葺平屋建、建築面積142.5㎡、床面積135.0㎡の大きさで、コンバイン1台、乾燥機3台、籾すり機1台等も導入し、今後は集落全体で農業を行われます。
 現在、この集落の農業従事者の平均年齢は75歳。少子高齢化が急速に進む中で、「このままではいけない。何とかしなければいけない・・・。」と、歴代の村役員さん達は、これまでに何度も町関係者・農業関係者らに村の実情を話されてこられました。
 『・・・先人達が守り続けてこられた農地を、今後もしっかりと守り続けることが私達の責務。・・・この施設を大切に使わせて頂きます。』と藤田光雄区長さんから重みのあるあいさつがありました。
 今、農業では、大型農家・集落営農組織に農業経営を集中していく農政の転換が起こっています。中でも中山間地域の特に辺地と呼ばれる地域が、農地の荒廃や限界集落の対策などにどう取り組んでいくのか、非常に重要な課題となっています。
 今回、集落営農施設を建設した事は、村全体で農業環境を守り続けていくことを共通認識できたこと、また、昨年度から当集落と隣接の鳥羽集落・清水集落(清嶋地域)が作るコシヒカリを伊勢神宮に献上されていますが、そのことの後押しになる等、農業振興において非常に大きな一歩となりました。

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