杉原紙同好会が和紙博物館で作品展を開催中

 和紙博物館「寿岳文庫(じゅがくぶんこ)」の2階ギャラリーで、「杉原紙同好会 作品展」を開催しています。地元加美区を中心に杉原紙の人形づくりなどの活動を続けておられる「杉原紙同好会」(寺尾友子代表 25人)の作品約30点が展示されています。
 初日の今日、同館を訪れた加美区老人会の役員さんは、1つひとつの作品を見て回られました。中でも杉原紙で作った帽子には、「紙で帽子をつくるなんて、すごいね・・・」と感嘆されていました。
 「実は、私ら老人会も、今年の文化祭に向けて作品を作ろうとしていてね、代表者の寺尾さんに相談に来たの。昨年は、ちぎり絵を作ったんだけど、今年はどうしようかと考えています・・・。」
 和紙のもつあたたかさを生かした作品を前に、寺尾代表は「多くの皆さんにご覧いただきたい」と話されました。
 展示期間は6月28日(木)から7月31日(火)までで、開館時間は午前10時から午後4時30分。休館日は毎週水曜日。入館無料。

(備考) 
 杉原紙同好会は、「町の遺産として誇れる杉原紙を、もっともっと大切にしたい-」と、杉原紙のすばらしさに魅せられた人たちが昭和60年に発足。杉原紙の手ざわりの良さ、温もりのある味わいを生かした作品づくりを続けておられます。メンバーは現在25名。毎月、活動日を設け、定期的な活動を行っています。平成8年には、町の特産品開発講座を受講し、『加美町ヒノキの香り付きしおり』『花粉シャットマスク』を開発。平成14年4月に杉原紙製品の販売所「紙匠庵でんでん」を開設。多くの人に杉原紙の魅力を発信しています。昨年開催された「のじぎく兵庫国体」の和紙イベントにも積極的に関わられました。

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