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播州歌舞伎、ただいま参上

 

 妙見山にも秋の気配を感じる頃となりました。播州歌舞伎ファンクラブでは秋の特別企画として標記のツアーを企画しました。
 今回企画しました「金丸座」は金毘羅歌舞伎として全国的に名をはせた本格的な歌舞伎劇場で、その芝居小屋は日本最古のものとして国の重要文化財にも指定されています。また、昭和の金毘羅大芝居として中村勘九郎(現 勘三郎)などの人気役者の手により復活し、毎年、盛大な公演が行なわれている芝居小屋としても注目されています。
 おりしも、文部科学省の「木造芝居小屋の歌舞伎」に関する調査研究事業のシンポジウムが金丸座を会場に開催されることになり、その中の歌舞伎実演として「中央公民館播州歌舞伎クラブ」が全国の芝居小屋歌舞伎愛好家の前で公演するというまたとない機会を得ました。
 つきましては、秋の金毘羅と歌舞伎の歴史に触れるツアーの参加者を下記のとおり募集いたします。ご希望の方は別紙の参加申込書に必要事項を記載の上、FAXにてお願いします
 なお、FAXがご無理な方はお問い合わせ先まで電話にてお申し込み下さい。

■月日  平成11月12日(土) 午前8時〜午後7時(集合場所:中央公民館)
■行き先  香川県琴平町 金丸座・金毘羅神社
■参加費  3,000円(昼食代、参拝料含む)
■内容  金丸座見学、金毘羅神社参拝、自由時間(黒壁ほか)
■募集人数 25名

■締め切り 平成17年11月4日(金)まで
■申込・お問合わせ   播州歌舞伎ファンクラブ 吉田孝司(TEL/ FAX 0795-32-0395)


 

 8月5日・6日・7日の3日間、北はりま田園空間博物館(総合案内所=西脇道の駅)で「北播磨交流の祭典−くつろぎ舞台−」が開催され、大勢の人で賑わう中、中央公民館播州歌舞伎クラブが「一ノ谷嫩(フタバ)軍記(熊谷陣屋の段)」で皆さまのご機嫌を伺いました。
 現在、大河ドラマ「源義経」がテレビ放映されていますが、一ノ谷を舞台にしたこの源平合戦の悲劇は、播州歌舞伎十八番の一つです。我が子を思う敦盛の母「藤の局」と小次郎の母「相模」の激情、密かに自分の息子を討たねばならなかった熊谷、石屋の弥陀六、義経、梶原景高、堤の軍次・・・それぞれがみな、無情の嵐に弄ばされます。
 古来、繰り返し演じられてきた外題で、筋書きが分かっていても見るたびに新鮮で、感動がよみがえるのは古典のすごさでしょう。(次回、歌舞伎が見られるのは8月20日(土)。詳しくは『今後の公演予定』のページをご覧ください)

 なお、この秋に金比羅歌舞伎の本拠地「金丸座での公演」が計画されています。ますます本格化する播州歌舞伎です。「隅から隅の皆々さま、ずず、ずいーっとよろしく」お願い申しあげ奉りまする。


 

 5月1日、北播磨交流の祭典=ふるさと歌舞伎まつりの部=(於:県立播磨中央公園)に、中央公民館播州歌舞伎クラブが出演し、寿式三番叟を披露しました。
 嵐獅山・中村和歌若の両師匠とも他のクラブの指導で手が離せなかったため、化粧から着付けまで、すべてボランティアスタッフや自分たちの手で行い、胸張って舞台に上がりました。
 前日から長時間、サンテレビが取材され、5月8日(日)の夜10時に、歌舞伎に取り組む若者たちの活動が同テレビで放映されます。ぜひ、ご覧ください。
 年々進化し続ける播州歌舞伎クラブです。隅から隅までの皆々様、ずず、ずいっとご贔屓のほど、何卒よろしくお願い奉ります。
開幕を待つ観衆晴れ舞台・三番叟

 

 平成17年2月19日(土)午後1時〜4時30分、ヤマハホール(東京都中央区銀座7-9-14)で開催される【平成16年度世代間交流シンポジウム】に、播州歌舞伎の代表がパネリストとして登壇します。
 アグネス・チャン氏(歌手・エッセイスト・教育学博士)の基調講演「テーマ=みんな未来にいきるひと」に続き、パネルデイスカッションで中町の播州歌舞伎のほか、東京都神田囃子保存会の池谷祥子氏、沖縄のユイマールを含め地域社会の助け合い・連帯などに造詣の深い親泊一郎・沖縄県経営者協会会長、コミュニティ(活動)研究者の江上渉・立教大学教授が「コミュニティを活かした世代間交流について」語り合います。コーディネーターは河村常雄氏(読売新聞東京本社編集局専門委員)です。
 播州歌舞伎にまた一つ、大きな勉強の機会が与えられました。関係者一同、緊張の中で、勉強を続けています。





 このほど播州歌舞伎ファンクラブが、斬新な発想で、住みよい地域づくりに貢献したということで「財団法人・あしたの日本を創る協会」から<ふるさとづくり賞>が贈られるとになりました。内閣総理大臣賞には届きませんでしたが、次の24団体とともに振興奨励賞の受賞です。

<受賞団体>

北広島市西の里地区青少年健全育成連絡協議会(北海道)
苫前町くま獅子保存会(北海道)
小牛田町国際交流協会(宮城)
中田区(福島) 
隅田川市民交流実行委員会(東京)  
小学校卒業記念ナイトウォーク実行委員会(東京)
すかっ子セミナー実行委員会(神奈川)    
赤城コマランド(新潟)
林公民館ふるさと部会(富山)        
三国町安島区(福井)
O−KAKIプロジェクト(岐阜)      
明見神杜鎮守の森を育てる会(静岡)
エコロジーライフ研究会(静岡)  
播州歌舞伎ファンクラブ(兵庫)
生涯学習ボランティアグループ「わいわいTRY塾」(京都)
特定非営利活動法人和歌の浦万葉薪能の会(和歌山)
和歌山市立有功東小学校(和歌山)
特定非営利活動法人WACわかやま(和歌山)  
日生カキお好み焼き研究会(岡山)
特定非営利活動法人まちのよそおいネットワーク(山口) 
久賀引山太鼓保存会(山口)
町民情報室「未来クラブ」(大分)
ゆふいんfamily(大分)
ミセスファーマーズ(長崎)




そろって「特別功労表彰」

 中町制80周年にあたり、5月23日、ベルディーホールで記念式典が挙行されました。その席で、嵐獅山・中村和歌若両師匠は、歌手の加藤登紀子さんと共に清水町長から「特別功労表彰」を受けられました。誠におめでとうございます。
 表彰式のあと、両師匠は中町の傘寿を祝って出演する中央公民館播州歌舞伎クラブの楽屋に直行され、いつものように化粧・着付けを担当されました。
 式典を締めた三番叟は、クラブ員たちの気合いが感じられ、東京・NHKホールの舞台に勝るとも劣らない出来でした。 「おめでとう中町! そして播州歌舞伎」
清水町長(左端)から表彰された写真中央左・嵐獅山、右・中村和歌若の両氏
清水町長(左端)から表彰された写真中央左・嵐獅山、右・中村和歌若の両氏