兵庫県では21世紀に向けて、豊かなスポーツライフを実現し、スポーツを通した地域コミュニティづくりを進めるため、平成12年度から法人県民税の超過課税を財源として、全県下の小学校区に地域スポーツクラブを設置する支援事業を実施しています。
 スポーツクラブ21とは、この「スポーツクラブ21ひょうご」の事業に基づいた総合型地域スポーツクラブです。


      

1.地域スポーツクラブとは?

  今回、兵庫県が設置を目指すスポーツクラブは、次のような特色を持っています。

  
                      
                       今までのスポーツクラブ

                        
                                           
                           

                        地域スポーツクラブ

               


このように地域スポーツクラブは、「誰もが、いつでも、身近なところで」スポーツができることを目指した
地域住民の自発的・主体的運営によるスポーツクラブです。つくるのも、運営するのも、会員も全て住民の方です。
県や市町は、財政支援等を行い、設立から運営が軌道に乗るまでの間、お手伝いします。


スポーツクラブ21ひょうご設立実数

年度 2000年度 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 2005年度
設立クラブ数 83クラブ 241クラブ 472クラブ 618クラブ 742クラブ 827クラブ
クラブ増加数 158 231 146 124 85


スポーツクラブ21ひょうごの意義

            1)『子どもたちの人間的成長』
              スポーツを通じて、親子のふれあいや地域の人々との交流が促進されるとともに、子どもたちのルールやマナーを大切にする気持ちが培われます。

            2)『スポーツに対するニーズに対応』
              多くの県民の方が要望する身近な施設でスポーツを楽しむことが出来ます。

            3)『健康の保持・促進』
              多様なスポーツ活動によって、豊かな人間性の回復と健康の増進などの生きがいを見いだせる場となります。

            4)『学校週5日制への対応』
              学校週5日制における子どもたちの活動の場の確保につながります。