多可町指定文化財

釈迦三尊・地蔵・十王図 土倉栄相筆(法幢寺) 

【時    代】 江戸時代前期
【法    量】 タテ140.6×ヨコ52.8cm
【材    質】 絹本着彩 
【備    考】 
 江戸時代前期の土倉栄相の作品。
 15世紀中頃以降活躍する土蔵(倉)という画派を継ぐ表現が、特に釈迦三尊像には顕著にみられる。
 箱書に『大愚禅師在世之日新調(後略)』とあり、大愚宗築の没年である1669年以前の作品であることがわかる。