多可町指定文化財

【時    代】 古墳時代後期
【備    考】
 奥豊部古墳群は15基以上からなる古墳群で、古墳時代後期〜終末期(6世紀後半〜7世紀)にかけて
造営された群集墳。そのうち調査の行われた1号墳は、全長9.4mの長大な横穴式石室が検出され、内部から
須恵器75点、土師器1点、金属器(馬具、武具など)56点の遺物が比較的保存良好な状態で出土した。

奥豊部1号墳出土遺物