八千代北小学校だより
学校評価特集
多可町立八千代北小学校長 白 石 守
大変厳しかった寒さもようやく和らぎ、ふれあいの森の木々に春の訪れを感じるようになりました。保護者や地域の皆様にはこの1年間、本校教育に何かとご支援ご協力をいただき、ありがとうございました。
さて、学年度末には1年の教育活動を振り返り、学校評価を実施することで、次年度の課題を明らかにし、学校改善と地域に開かれ信頼される学校づくりを一層推進するよう努力をしております。2学期末にご協力いただいた保護者アンケートと同時に、児童アンケートも実施しました。そして、3学期には、学校としての自己評価をしました。ここにその結果をお知らせし、出てきた成果や課題を共有し、新年度もより一層学校・家庭・地域の連携を深めながら教育活動に取り組んでいきたいと考えています。
【学校評価結果の見方について】
(1) 学校の教育活動全般から評価の領域を設定し、学校の取り組みの全体像を示しました。
(2) 評価の領域を13に分け、その領域に関係する評価項目を設定し、学校の自己評価と児童 アンケートと保護者アンケートをリンクさせ、比較検討しながら改善の方策を探るように
しています。
(3)アンケート結果を数値化し、5段階で表示しました。(A思う…4点、Bやや思う…3 点、Cあまり思わない…2点、D思わない…1点として平均点を出し、それを5段階の 数値で表記しました。)5・・・大変よくできている 4・・・よくできている 3・・・できている 2・・・あまりできていない 1・・・できていない
(4) 評価結果に基づいて、各領域の考察と改善の方策(次年度への課題)を記述しました。 紙面の都合上、十分な記述にはなっていませんが、学校の現状や今後の取り組み課題とし
てご理解下さい。
【学校評価結果の概略について】
■学校生活や授業に関しては、児童・保護者とも昨年よりよい評価結果が得られました。特 に学校で楽しく生活できるかどうかは、仲間との交友関係が大きく影響します。多くの児
童は友達と仲良く生活できていますが、少人数ゆえに固定的な人間関係にならないよう、 全ての子どもたちが楽しいと感じる学校づくりを目指して「学び合い」の授業づくりや
「心のふれ合い」活動を一層進めていきたいと思っています。
■「自己表現力」と「読解力・読書力」を育てる面では、自己評価及び保護者のアンケート からも厳しい結果になりました。「自己表現力」を高める手立てとして、児童の多様な意 見や考えを活発に交流できるように授業方法を改善するとともに、これまで取り組んでき た、朝の発声訓練・音読等を継続して進め、全校集会などを活用して発表の機会をふや すなど、表現力の育成に工夫をこらした取り組みに力を入れていきます。「読解力」につ いては、国語の授業研究を成果として、かなり身に付いてきています。「読書力」を育て るために、読み聞かせや先生のお薦め本の紹介、チャレンジ読書などの取り組みを進めて きましたが、来年度は、さらに児童が主体的・意欲的に取り組めるような工夫をしていき たいと思います。
■本年度は、家庭での学習習慣を確立するため「家庭学習の手引き」を作成して、自ら学ぶ 姿勢づくりをめざしましたが、保護者から高評価が得られませんでした。来年度は、「家 庭学習の手引き」を見直すとともに学期ごとの活用評価を行うなど、活用方法を検討し、 家庭と連携した取り組みを進めたいと思います。
■特色ある活動では、鼓笛の充実が実感できました。運動会や防火の集いで会場の観衆を魅 了する演奏・演技ができたことを誇りに思います。全校児童で一生懸命練習した成果が報
われ、この度、全国少年少女消防クラブ運営指導協議会より「特に優良な少年少女クラブ」 の表彰を受けることになりました。この紙面を借りて、保護者の皆様に協力いただいたこ
とに感謝申し上げます。来年度もみんなで力を合わせ、がんばっていきたいと思います。