11月10日(土)加美区轟公民館で、轟ラベンダー研究会の皆さんが、ラベンダー入り名刺の作成に取り組みました。
これは、多可町の新しいイメージを作り出そうと、町勢要覧(町のPR誌)にラベンダーを取り入れ香りとともに楽しめる冊子をつくろうと考えたものです。
名刺サイズに切った伝統の杉原紙に、当地のラベンダー試験田で育ったラベンダーを透明テープで貼り付け、同試験田で採れたラベンダーエキスを杉原紙に染みこませ香りを演出します。
用いるラベンダーは、今年6月、トライやるウィークで役場・企画情報課に来た中学生達が摘みとったものです。これを地域の押し花教室の先生が乾燥させ押し花にしました。
名刺完成作業は、NPO法人北播磨ラベンダー(轟ラベンダー研究会と山口ラベンダー委員会)の皆さんが手分けをして行うことになりました。
メンバーの皆さんは知恵を出し合い役割分担で効率よい作業方法を編み出していました。
ラベンダーの香りが漂う中、全部で5,000部の仕上がりを目指し和気あいあいと作業を行いました。