3月12日(水)、北はりま山田錦品質改善フェアーをベルディーホールで開催。北はりま山田錦部会や多可町農会長会の役員など関係者約60人が出席しました。
このフェアーは、毎年、北はりま産山田錦の栽培技術や品質の向上を図り、生産意欲を高め、山田錦の特産品づくりを推進するのが目的で開催しています。フェアーでは、山田錦を使った少量仕込みの大吟醸酒をそれぞれに利き酒し、香り、まろやかさ、後味を5点満点で審査しました。
有機肥料を使った土づくりや、農薬や除草剤を押さえたこだわりの酒米とあって、(株)福光屋顧問の徳平政巳さんは「今年の酒は、どれもまろやかでした。こんなにも違うのかと驚きました。」と講評し結果が発表されました。
北はりま山田錦部会部会長賞には、藤岡茂也さん(中区)、JAみのり組合長賞には渡辺嗣郎さん(八千代区)、ベスト香賞には眞鍋義晃さん(中区)が選ばれました。