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幻想的な光で先祖を送る

 8月15日(金)、」中区森本集落で『精霊流し』が行われました。
今年で11回目を迎える同行事は、森本公民館前の杉原川で行われます。
 幽玄な世界をカメラにおさめようと、姫路市や三木市からもカメラマンが訪れました。
 事前に集落全戸に材料を配布し、当日集落民がそれぞれ作成した灯籠を持ち寄ります。
 お経を書いたもの、蓮の絵を色つきで丁寧に描いたものなど約130の灯籠が、読経にあわせて役員の手から川に流されました。
 住職とともに読経を補佐するのは、集落の観音堂をお守りするお年寄りの観音講。
『集落には、子ども会、老人会、婦人会、消防団など様々なグループがあります。それぞれの持ち味で、集落の行事を支えてもらっています。』と語る藤原能明区長。
また、美しい川を守るために、流した灯籠は川下の中で待機する役員達の手で一つひとつ引き上げられました。
 なお、今年は集落民の話題のきっかけになればと、各家庭に埋もれている昔の写真を展示するコーナーを設けました。
 『お盆の時期にふるさとに帰ってくる者も多いので、このコーナーで昔話に花を咲かせるのも良いでしょう・・・。』と藤原区長が語るとおり、写真を囲み賑やかに語り合う集落の皆さん。  
 また、金魚すくいコーナーや焼きそばコーナーなど、会場の至る所で集落の皆さんが役割分担し一大イベントを支えました。
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2008年08月18日 08:55に投稿されたエントリーのページです。

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