9月26日(金)、中央公民館で多可町有害鳥獣対策協議会主催のシカ肉特産品開発講座が行われました。
第1回目のこの日は、横山真弓さん(県立自然・環境科学研究所准教授)を講師に迎え、「自然をはぐくむシカ肉の有効活用」についての講義がありました。
講義では、シカ肉の衛生対策や安全性などシカ肉活用の課題について話され、参加した17人の受講生の皆さんは、真剣に聞き入っていました。
「シカ肉の特徴は、①低カロリー、②低脂肪、③高たんぱく、④鉄分が豊富であり、非常に優れた食材です。シカ肉は、アイデア一つですばらしい料理を作ることができます。」と話す横山さん。
講義の最後には、質疑応答・意見交換の時間が設けられ、参加者からは、具体的なシカ肉の調理法や食べ方についての質問が寄せられました。
シカ肉特産品開発講座は、今後4回開催され、次回の10月21日(火)からは、実際にシカ肉を使った調理実習が行われます。