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八千代北小学校でペットボトルキャップの贈呈式が行われました

 3月10日(火)、八千代北小学校でペットボトルキャップの贈呈式が行われました。
同校では、6年生児童が道徳において、子どもの権利条約について学習し、その中で、世界中にはきれいな飲み水がなくて病気になっている子どもたち、貧しさのためにお医者さんに診てもらえなくて死んでいく子どもたちがたくさんいることを学びました。
 そこで、『ペットボトルのキャップ800個で一人の命が救えます』を合い言葉に、6年生が5月の児童朝会で全校生に呼びかけ、ペットボトルキャップの回収活動が始まりました。
 この活動は、いつの間にかPTA・保護者をも巻き込み、地域ぐるみの取り組となり、児童たちを支える支援の輪も大きく広がっていきました。
 今回は、総数126,211個のペットボトルキャップが集められ、この日、児童たちから永谷善康多可町社会福祉協議会会長に手渡されました。
 贈呈式では、横山校長先生が「みんなが集めたペットボトルキャップで、157人の命が救えます。みんなの頑張りはとてもすばらしいものです」とあいさつしました。
 また、6年生の代表児童2人が「ペットボトルを集めて」と題して、世界の子どもたちの現状やワクチンの大切さについてそれぞれの思いを込めた作文を読み上げました。
 式の最後には、永谷会長から児童たちに「みんなの温かい気持ちをしっかりと届けていきたい」と感謝の言葉が贈られました。
 なお、ペットボトルキャップ800個は、1人分のポリオワクチンに相当します。また、キャップ800個をごみで焼却すると、6300gの二酸化炭素が発生すると言われています。


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2009年03月11日 03:58に投稿されたエントリーのページです。

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