12月6日(日)、ベルディーホールで多可町芸能祭を開催しました。
5回目となる今回は、24組が出演し、播州歌舞伎やダンス、舞踊、唄、箏(こと)、落語、演劇、吟など幅広いジャンルで磨きのかかった芸を披露し、観客を魅了しました。
中でも、トップバッターを務めた中町北小学校播州歌舞伎クラブは、「義経千本桜吉野山 静・忠信道行の場」を熱演。絶妙なやりとりに思わず笑ってしまう楽しい舞台に、客席からおひねりが投げられるなど、会場は大いに盛り上がりました。
前半終了後には、多可町文化連盟会長の間嶋喜久夫さんからは「感動させられる場面の連続です。色んな分野の芸が披露され、幅広い人たちにお越し頂いていることは、誇りです」とあいさつがありました。
観客は大きな拍手と声援を送りながら、内容のぎっしり詰まった約6時間半の舞台を満喫しました。