3月1日(月)、交流会館で“シカソーセージ”アイデア料理研究会が行われました。
多可町では、シカ肉を新たな特産品として売り出していくため、「シカ肉特産品開発講座」を開催しています。今年度は、昨年8月から全5回の講座を開催し、今年の1月には、町とシカ肉製造業者との共同で“シカソーセージ”を開発しました。
この日は、このシカソーセージを使った約30品のアイデア料理が用意され、お披露目、試食、意見交換が行われました。
研究会には、シカ肉特産品開発講座の受講生や町内外の食品加工グループ約60人が参加し、参加者の皆さんは、オリジナルあふれるアイデア料理に舌鼓を打ちました。
また、同講座の講師を務めた井上喜正さん(社団法人兵庫みどり公社)は「どの料理もおいしかった。シカ肉の良さをうまく生かしたアイデア料理ばかりで、今後もさまざまなレシピが提案されることを期待します」と話し、色とりどりのシカ肉料理に花を添えました。
今回紹介されたシカ肉料理は、今後、レシピ集などにまとめられ、PR・販売時に配布される予定です。