歴史・伝統文化と交流の拠点那珂ふれあい館と、隣接する兵庫県指定文化財東山古墳群の見学
近世の銅精練遺跡である、石垣山遺跡の遺構を保存した展示館。鉱山で使われた各種道具類や鉱物も展示。
多可郡の郡名を冠した古代寺院多哥寺跡。巨大な塔心礎が残る。
大正時代に、多可町中区東安田の山田勢三郎が発見したと伝えられる『山田錦』の記念碑。
推古二年(594年)法道仙人創建の伝承を持つ神社。昭和61年には「ひょうご風景100選」に選ばれる。
兵庫県指定文化財の天然記念物大イブキ。
延喜式に記載のある式内社、播磨風土記の伝承比定地の一つにもあげられる神社。平安時代には坂上田村麻呂の崇敬を受けたという伝承を持ち、播磨国二宮として、多くの崇敬を集めている。
清水生まれのアララギ派の歌人。、斉藤茂吉に師事し、茂吉の助手として『アララギ』の編集に貢献。宮中新年御歌会始に民間人として始めて陪聴を許され、NHK、新聞社、歌誌などの選者としても活躍。『斉藤茂吉全集』の編集や、歌集『杉原』『赤土』などを出版。
杉原紙研究所は、兵庫県の重要無形文化財・伝統的工芸品に指定されている、1300年の歴史と伝統を持つ和紙を漉いている。隣には、杉原紙にまつわる資料などを展示する和紙博物館が建つ。
海抜400メートルの山中に建つ修験道の山岳寺院を前身とする寺院。堂内には兵庫県指定文化財である奈良時代の乾湿仏『阿弥陀如来坐像』や、多可町指定文化財である『紺紙金泥法華経』を蔵する。
中区と加美区の境に位置する段ノ城が別所氏に攻められて落城した時に、主従が落ち延びて、この地で自害し果てたという伝承を持ち、神社境内には、五輪の塔が数基祀られている。
「日本の棚田100選」に選定された棚田が広がり、昔ながらの見事な農村風景を残している地区。神光寺はその岩座神集落の最奥部に位置する山岳寺院の面影を色濃く残す寺院。本堂、仁王門には多可町指定文化財である『十一面観音立像』、『金剛力士像』がある。
門村構居は、戦国武将杉原兵太夫の居館という伝承を持つ中世城館遺跡。居館本体は現在の門村集落と重なるが、三重に巡る全長300bに及ぶ土塁、濠が残る。浄居寺は杉原兵太夫の菩提寺と伝えられる臨済宗の寺院。
キンポウゲ科の多年草で、山地清流など澄んだ水に自生。集落内にある水路で、毎年5月から8月頃までに見られる、梅の花のような水草。
応永8年(1401年)仏徳大通禅師によって開かれた臨済宗妙心寺派..寺内には詫び寂を感じさせる庭園が広がる。また、多可町指定文化財である『出山釈迦図(伝可翁筆)・寒山拾得図』、『鷹・猿猴捉月図(曽我直庵筆)』の絵画、中世文書『くろししき売券』を蔵する。
境内に薬師如来と地蔵さんが祀られ、る。薬師如来は通称『いぼ薬師』として有名で、わらで作ったホウキを持ち帰り、いぼの部分を何回もそのホウキで撫でると不思議にも治ると伝えられている。
野間城遺跡群は戦国武将在田氏の本拠地として機能した城郭遺跡。石垣や濠など遺構の遺存状態も良い。極楽寺は、白雉二年法道仙人の開基伝承を持つ寺院。中世には在田氏と関係が深かく、同氏より拝領したと伝えられる『六道絵』は国重要文化財に指定されている。
全国で初めて建てられた滞在型市民農園。ドイツのクラインガルテンをモデルに、交流館、池やせせらぎ、小公園、野外ステージ、芝生広場、茶畑などが整備されている。
笠形山県立自然公園の南麓に位置する、コテージやキャンプ場、農園付別荘などを備えた施設。
浄善さんは、浄善法師のお墓で、病で困っている人のお参りが絶えず、線香炉の中の灰を患部に塗ると治るといわれている。