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2007年08月 アーカイブ

2007年08月02日

多可町子ども会少年少女球技大会が開催されました

7月28日(土)、多可町子ども会少年少女球技大会が行われました。 
男子はソフトボール、女子は家庭バレーボールで、町内の2会場に別れて行われました。
 強い日差しの照りつけ、蒸し暑くなる体育館、それぞれの会場において、家族たちの熱い声援を受けながら、子どもたちはさわやかな汗をかき、優勝を目指して頑張っていました。
 結果は次のとおりです。

【ソフト】
(中区会場)優勝:加美区1部2部A  準優勝:奥中  第3位:牧野  第3位:豊部  
(八千代区会場)優勝:荒田郷  準優勝:曽我井  第3位:加美区6部  第3位:西安田 

【バレーボール】  
(中区会場)優勝:牧野  準優勝:鍛冶屋A  第3位:森本  第3位:糀屋・坂本
(八千代区会場)優勝: 荒田郷B  準優勝:加美区3部  第3位:荒田郷A  第3位:SEVEN

子ども会球技大会HP1.jpg  子ども会球技大会HP2.jpg   子ども会球技大会HP3.jpg  球技大会HP4.jpg
  
 
  

多可町子ども会少年少女球技大会が開催されました

7月28日(土)、多可町子ども会少年少女球技大会が行われました。 
男子はソフトボール、女子は家庭バレーボールで、町内の2会場に別れて行われました。
 強い日差しの照りつけ、蒸し暑くなる体育館、それぞれの会場において、家族たちの熱い声援を受けながら、子どもたちはさわやかな汗をかき、優勝を目指して頑張っていました。
 結果は次のとおりです。

【ソフト】
(中区会場)優勝:加美区1部2部A  準優勝:奥中  第3位:牧野  第3位:豊部  
(八千代区会場)優勝:荒田郷  準優勝:曽我井  第3位:加美区6部  第3位:西安田 

【バレーボール】  
(中区会場)優勝:牧野  準優勝:鍛冶屋A  第3位:森本  第3位:糀屋・坂本
(八千代区会場)優勝: 荒田郷B  準優勝:加美区3部  第3位:荒田郷A  第3位:SEVEN

子ども会球技大会HP1.jpg  子ども会球技大会HP2.jpg   子ども会球技大会HP3.jpg  球技大会HP4.jpg
  
 
  

おじいちゃんとおばあちゃんと絵を描こう会

 8月1日(水)なか・やちよの森公園周辺(湖畔の広場・渓流の広場・徳畑天神社)で、『おじいちゃんとおばあちゃんと絵を描こう会』が開催され、町内の小学生80人が参加しました。
 この写生会は敬老の日発祥の地にちなんで旧八千代町が行っていたもので、今年で8年目を迎えます。モデルとなるおじいちゃん・おばあちゃんは、多可町生涯大学生の皆さんと、兵庫県いなみの学園(加古川市)絵画講座生の皆さんら約40名です。
 3班に分かれておじいちゃん・おばあちゃんを描きました。
『帽子をかぶっておこうか?男前に描いてよ・・・。』とのおじいちゃんの話しかけに『顔が大きくなってしまった・・・。動いたらアカンで・・・。』と子ども達は真剣そのもの。
『なあ、なあ、おばあちゃん。おばあちゃんのズボン何色にしたらいい??』
『何色でも良いで。思ったように色付けしような・・・。』
 おじいちゃん、おばあちゃんにアドバイスを受けながら約3時間かけて作品を仕上げました。
 出来上がった作品に満足げな顔を見せ合うおじいちゃん・おばあちゃんと子ども達。
 なお、これらの作品は、9月15日から24日にかけてガルテン八千代で開かれる『おじいちゃん・おばあちゃん似顔絵展』に出展される予定です。

おじいちゃんおばあちゃん絵HP1.jpg  おじいちゃんおばあちゃん絵を描こうHP2.jpg  おじいちゃん・おばあちゃん絵を描くHP3.jpg  おじいちゃんおばあちゃん絵を描くHP4.jpg
 
 
  

おじいちゃんとおばあちゃんと絵を描こう会

 8月1日(水)なか・やちよの森公園周辺(湖畔の広場・渓流の広場・徳畑天神社)で、『おじいちゃんとおばあちゃんと絵を描こう会』が開催され、町内の小学生80人が参加しました。
 この写生会は敬老の日発祥の地にちなんで旧八千代町が行っていたもので、今年で8年目を迎えます。モデルとなるおじいちゃん・おばあちゃんは、多可町生涯大学生の皆さんと、兵庫県いなみの学園(加古川市)絵画講座生の皆さんら約40名です。
 3班に分かれておじいちゃん・おばあちゃんを描きました。
『帽子をかぶっておこうか?男前に描いてよ・・・。』とのおじいちゃんの話しかけに『顔が大きくなってしまった・・・。動いたらアカンで・・・。』と子ども達は真剣そのもの。
『なあ、なあ、おばあちゃん。おばあちゃんのズボン何色にしたらいい??』
『何色でも良いで。思ったように色付けしような・・・。』
 おじいちゃん、おばあちゃんにアドバイスを受けながら約3時間かけて作品を仕上げました。
 出来上がった作品に満足げな顔を見せ合うおじいちゃん・おばあちゃんと子ども達。
 なお、これらの作品は、9月15日から24日にかけてガルテン八千代で開かれる『おじいちゃん・おばあちゃん似顔絵展』に出展される予定です。

おじいちゃんおばあちゃん絵HP1.jpg  おじいちゃんおばあちゃん絵を描こうHP2.jpg  おじいちゃん・おばあちゃん絵を描くHP3.jpg  おじいちゃんおばあちゃん絵を描くHP4.jpg
 
 
  

2007年08月03日

男女共同参画推進計画検討委員会が開催されました。

 8月2日(木)多可町健康福祉センター『アスパル』で、男女共同参画推進計画検討委員会が開催されました。
 この協議会は、男性・女性も共に支え合う共同参画社会の実現を進め、自らもその実践に努めることを目的として、区長協議会、婦人会、老人クラブ、子ども会、商工会ら11団体の代表と6人の一般公募の皆さんで構成されています。
 今年度は、新町多可町としての『多可町男女共同参画計画』を策定します。
 初回の今日は、推進計画を作成するにあたり、町民の皆さんへ行うアンケート項目について検討しましました。
 なお、今後は8月中にアンケート調査票を作成し、9月にはアンケートを実施していく予定です。

<備考:敬称略>
委 員 長:北垣 真由美(婦人会代表)
副委員長:藤原 将恕(一般公募)

男女共同参画推進計画Hp1.jpg  男女共同参画推進計画HP2.jpg  男女共同参画推進計画HP3.jpg  男女共同参画推進計画HP4.jpg
 
 
  

男女共同参画推進計画検討委員会が開催されました。

 8月2日(木)多可町健康福祉センター『アスパル』で、男女共同参画推進計画検討委員会が開催されました。
 この協議会は、男性・女性も共に支え合う共同参画社会の実現を進め、自らもその実践に努めることを目的として、区長協議会、婦人会、老人クラブ、子ども会、商工会ら11団体の代表と6人の一般公募の皆さんで構成されています。
 今年度は、新町多可町としての『多可町男女共同参画計画』を策定します。
 初回の今日は、推進計画を作成するにあたり、町民の皆さんへ行うアンケート項目について検討しましました。
 なお、今後は8月中にアンケート調査票を作成し、9月にはアンケートを実施していく予定です。

<備考:敬称略>
委 員 長:北垣 真由美(婦人会代表)
副委員長:藤原 将恕(一般公募)

男女共同参画推進計画Hp1.jpg  男女共同参画推進計画HP2.jpg  男女共同参画推進計画HP3.jpg  男女共同参画推進計画HP4.jpg
 
 
  

2007年08月04日

百聞は一見にしかず、多可町国際教育使節団ミドルタウンへ出発

 8月2日(木)、多可町国際教育使節団15人は、おそろいのユニフォームを着て、出発式が開かれる中央公民館に集合しました。
 使節団を代表して団長の高見博八千代中学校長は「目、耳、口を使って、アメリカを感じ、交流してきたいと思います。いろんな事を感じ体験して元気に帰ってきます」とあいさつをされました。
 そして、多可町国際交流親善使節団15人(中学生11人、引率者4人)は、期待を胸にアメリカ合衆国カリフォルニア州ミドルタウンへ出発しました。
 現地では、ホストファミリー宅で5日間のホームステイを経験します。
 訪問は、8月2日~10日まで、いろんな体験を通じて、一回りも二回りも大きくなって元気に帰ってくることでしょう。行ってらっしゃい。

ミドルタウン使節団出発式HP1.jpg  ミドルタウン使節団出発式HP2.jpg  ミドルタウン使節団出発式HP3.jpg  ミドルタウン使節団出発式HP4.jpg

 
 

百聞は一見にしかず、多可町国際教育使節団ミドルタウンへ出発

 8月2日(木)、多可町国際教育使節団15人は、おそろいのユニフォームを着て、出発式が開かれる中央公民館に集合しました。
 使節団を代表して団長の高見博八千代中学校長は「目、耳、口を使って、アメリカを感じ、交流してきたいと思います。いろんな事を感じ体験して元気に帰ってきます」とあいさつをされました。
 そして、多可町国際交流親善使節団15人(中学生11人、引率者4人)は、期待を胸にアメリカ合衆国カリフォルニア州ミドルタウンへ出発しました。
 現地では、ホストファミリー宅で5日間のホームステイを経験します。
 訪問は、8月2日~10日まで、いろんな体験を通じて、一回りも二回りも大きくなって元気に帰ってくることでしょう。行ってらっしゃい。

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2007年08月07日

昭和30年代の生活スタイル・環境をイメージしてみましょう。                        循環型の生活を目指し、バイオマスタウン構想を策定

 地域の廃棄物などをエネルギーとして再利用し、地球温暖化防止や循環型社会を目指そうと、8月3日(金)多可町バイオマスタウン構想策定委員会が発足しました。
 この委員会は、森林組合、農業関係者、住民代表ら10人で構成されており、委員長には兵庫県立大学環境人間学部の非常勤講師・横山孝雄氏が就任されました。
 会議ではまず、事務局からバイオマスについて基本的な説明があり、続いて委員長から近未来に訪れるであろうエネルギー状況等(特にバイオエタノールなど)についての説明がありました。
 その後、多可町にはどのようなバイオマスが存在するのか委員の皆さんで検討しました。
このことを受け、横山委員長は、今後の方向性として多可町内にあるバイオマスの種類と量について調べ、具体的な温室効果ガス削減目標と、地域エネルギーの自給率について数字化を目指すことを提案されました。そしてこの地域に住む多くの皆さんに係わって頂くことで循環型社会の仕組みをどう構築していくのかが今後の課題であること確認しました。
 会議後、多可町木質バイオマス供給センターを見学しました。
 大爆音とともに、一本の丸太が徐々に小さく切り刻まれ、ベルトコンベアーに流れ出す様子に圧倒される委員さん。 また、出来上がったチップを使って熱エネルギーを供給しているボイラーも見学しました。
 帰りのバスの中で、委員さん達は改めて当町で使える廃棄物について話し合っていました。
 なお、この策定委員会は、今後、年度内に数回の会議を開催し来年3月には、バイオマスタウン構想を策定する予定です。

バイオマスタウン構想HP1.jpg  バイオマスタウン構想HP2.jpg  バイオマスタウン構想HP4.jpg  バイオマスタウン構想HP3.jpg
 

 

昭和30年代の生活スタイル・環境をイメージしてみましょう。                        循環型の生活を目指し、バイオマスタウン構想を策定

 地域の廃棄物などをエネルギーとして再利用し、地球温暖化防止や循環型社会を目指そうと、8月3日(金)多可町バイオマスタウン構想策定委員会が発足しました。
 この委員会は、森林組合、農業関係者、住民代表ら10人で構成されており、委員長には兵庫県立大学環境人間学部の非常勤講師・横山孝雄氏が就任されました。
 会議ではまず、事務局からバイオマスについて基本的な説明があり、続いて委員長から近未来に訪れるであろうエネルギー状況等(特にバイオエタノールなど)についての説明がありました。
 その後、多可町にはどのようなバイオマスが存在するのか委員の皆さんで検討しました。
このことを受け、横山委員長は、今後の方向性として多可町内にあるバイオマスの種類と量について調べ、具体的な温室効果ガス削減目標と、地域エネルギーの自給率について数字化を目指すことを提案されました。そしてこの地域に住む多くの皆さんに係わって頂くことで循環型社会の仕組みをどう構築していくのかが今後の課題であること確認しました。
 会議後、多可町木質バイオマス供給センターを見学しました。
 大爆音とともに、一本の丸太が徐々に小さく切り刻まれ、ベルトコンベアーに流れ出す様子に圧倒される委員さん。 また、出来上がったチップを使って熱エネルギーを供給しているボイラーも見学しました。
 帰りのバスの中で、委員さん達は改めて当町で使える廃棄物について話し合っていました。
 なお、この策定委員会は、今後、年度内に数回の会議を開催し来年3月には、バイオマスタウン構想を策定する予定です。

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3区民で織りなすハーモニー。多可町歌、高らかに!!                             まちづくり交流会を開催しました。

 生涯学習のまち『多可町』を目指していこうと、町内の生涯学習グループが一堂に会し、互いに交流を深める『まちづくり交流会』が、8月3日(金曜日)加美体育館で行われました。
 町内には400もの学習グループがあります。まずは、お互いの活動状況を知り合おうと、今年度当初から、町内の学習グループの代表で構成される多可町生涯学習まちづくり交流会実行委員会(上郡隆司代表、13人)が中心となって、交流会の企画・準備・運営などを検討してきました。
 あいにく台風の影響で雨が降り、当初予定していた屋外での星空映画会は断念せざるを得ませんでしたが、参加者・スタッフ合わせて約150名が集まりました。
 レクリエーションでは、芝和男さん(レクリエーショングループ:紙ひこうきとゆかいな仲間たちの代表)の指導進行により、3区の皆さんが一緒のチームになれる仲間探しゲームを行いました。
 これまで全く知らなかった者同士がひとつのチームとして居合わせることで、自己紹介をしたりお互いに記念写真を撮り合ったりと賑やかな笑い声に包まれるチームも見受けられました。
 その後、渡辺友江さん(コーラス:グリーンエコーズ)の指導伴奏のもと、みんなで多可町歌を歌いました。体育館に高らかに響き渡る多可町歌に、参加の皆さんはお互いに拍手を贈り合っていました。
 その後、体育館舞台に設けられた、巨大スクリーンに映画『フラガール』を上映し、約2時間半にわたり交流を深めました。

まちづくり交流会HP1.jpg  まちづくり交流会HP2.jpg  まちづくり交流3.jpg  まちづくり交流会HP4.jpg
 
  

3区民で織りなすハーモニー。多可町歌、高らかに!!                             まちづくり交流会を開催しました。

 生涯学習のまち『多可町』を目指していこうと、町内の生涯学習グループが一堂に会し、互いに交流を深める『まちづくり交流会』が、8月3日(金曜日)加美体育館で行われました。
 町内には400もの学習グループがあります。まずは、お互いの活動状況を知り合おうと、今年度当初から、町内の学習グループの代表で構成される多可町生涯学習まちづくり交流会実行委員会(上郡隆司代表、13人)が中心となって、交流会の企画・準備・運営などを検討してきました。
 あいにく台風の影響で雨が降り、当初予定していた屋外での星空映画会は断念せざるを得ませんでしたが、参加者・スタッフ合わせて約150名が集まりました。
 レクリエーションでは、芝和男さん(レクリエーショングループ:紙ひこうきとゆかいな仲間たちの代表)の指導進行により、3区の皆さんが一緒のチームになれる仲間探しゲームを行いました。
 これまで全く知らなかった者同士がひとつのチームとして居合わせることで、自己紹介をしたりお互いに記念写真を撮り合ったりと賑やかな笑い声に包まれるチームも見受けられました。
 その後、渡辺友江さん(コーラス:グリーンエコーズ)の指導伴奏のもと、みんなで多可町歌を歌いました。体育館に高らかに響き渡る多可町歌に、参加の皆さんはお互いに拍手を贈り合っていました。
 その後、体育館舞台に設けられた、巨大スクリーンに映画『フラガール』を上映し、約2時間半にわたり交流を深めました。

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多可町はあなたの年金を守ります!!   年金不安解消に向けて、戸田町長による特別講演会を実施

 年金加入期間の記入漏れに端を発し、住民の皆さんの間で年金不安が増していることを受け、多可町では8月を『年金相談強化月間』と定めました。
 その第1弾として、8月4日(土)、5日(日)の2日間、社会保険労務士の資格をもつ戸田町長が、3区の公民館を巡回し年金不安の解消に向け特別講演を行いました。
 講演では、公的年金制度の流れ、仕組みなどの基礎知識を説明した後、宙に浮いた年金、消えた年金の発生原因について説明がありました。
 特に、年金制度の説明では、空き箱を上手く利用した町長お手製のグッズが机に並び出だすと、複雑で分かりにくい年金が、ぐっと身近に感じられたのか大きく頷く人もありました。
 最後に、どのような人が被害にあうのかを具体的な事例をもとに検証を行いました。
 なお、今後は第2弾として、下記のとおり役場(本庁)に『年金記録照合コーナー』を時間外・休日にも臨時に開設し、年金記録の照合や社会保険庁との取次ぎ等の相談を行います。
①8月6日(月)9:00~19:00   ②8月11日(土)9:00~17:00   ③8月13日(月)9:00~19:00
④8月20日(月)9:00~19:00   ⑤8月27日(月)9:00~19:00

お問い合わせ先:役場住民生活課 32-2383

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多可町はあなたの年金を守ります!!   年金不安解消に向けて、戸田町長による特別講演会を実施

 年金加入期間の記入漏れに端を発し、住民の皆さんの間で年金不安が増していることを受け、多可町では8月を『年金相談強化月間』と定めました。
 その第1弾として、8月4日(土)、5日(日)の2日間、社会保険労務士の資格をもつ戸田町長が、3区の公民館を巡回し年金不安の解消に向け特別講演を行いました。
 講演では、公的年金制度の流れ、仕組みなどの基礎知識を説明した後、宙に浮いた年金、消えた年金の発生原因について説明がありました。
 特に、年金制度の説明では、空き箱を上手く利用した町長お手製のグッズが机に並び出だすと、複雑で分かりにくい年金が、ぐっと身近に感じられたのか大きく頷く人もありました。
 最後に、どのような人が被害にあうのかを具体的な事例をもとに検証を行いました。
 なお、今後は第2弾として、下記のとおり役場(本庁)に『年金記録照合コーナー』を時間外・休日にも臨時に開設し、年金記録の照合や社会保険庁との取次ぎ等の相談を行います。
①8月6日(月)9:00~19:00   ②8月11日(土)9:00~17:00   ③8月13日(月)9:00~19:00
④8月20日(月)9:00~19:00   ⑤8月27日(月)9:00~19:00

お問い合わせ先:役場住民生活課 32-2383

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2007年08月08日

新天地へ向けて出発進行!! SLの引継式が行われました。

 8月6日(月)、加美地域局北側の蒸気機関車展示場前で、蒸気機関車(C12167号機)引継式が行われました。
 この機関車は、旧加美町にて昭和50年から展示され、33年間の長い間、多くの住民の皆さんに親しまれてきました。移設を惜しむ声もある中で、それ以上にSLをより輝かせてやりたいとの住民の皆さんの熱い思いで、今回、晴れのSL旅立ちの日をむかえました。
 式典では、出席した約130人が見守る中、旧加美町へのSL誘致に貢献された藤原昭三さんへの感謝状の贈呈、地元小学生のSLへの思いを込めた作文の朗読、多可町からJR西日本へ、JR西日本から若桜町へと受け継がれるプレートの引継ぎが行われました。
 また、SLを交流のシンボルとする両町長による交流宣言も行われました。
 出席した人たちは、式典が終わった後も何度も記念撮影をし、SLの姿を心に刻まれていました。
 SLは、無事に7日の夜9時に鳥取県若桜町へ向け出発し、今後は、若桜鉄道の若桜駅構内に展示されます。

SL引き継ぎ式HP1.jpg  SL引き継ぎ式.JPG  SL引き継ぎ式HP3.jpg  SL引き継ぎ式HP4.jpg
  

  

新天地へ向けて出発進行!! SLの引継式が行われました。

 8月6日(月)、加美地域局北側の蒸気機関車展示場前で、蒸気機関車(C12167号機)引継式が行われました。
 この機関車は、旧加美町にて昭和50年から展示され、33年間の長い間、多くの住民の皆さんに親しまれてきました。移設を惜しむ声もある中で、それ以上にSLをより輝かせてやりたいとの住民の皆さんの熱い思いで、今回、晴れのSL旅立ちの日をむかえました。
 式典では、出席した約130人が見守る中、旧加美町へのSL誘致に貢献された藤原昭三さんへの感謝状の贈呈、地元小学生のSLへの思いを込めた作文の朗読、多可町からJR西日本へ、JR西日本から若桜町へと受け継がれるプレートの引継ぎが行われました。
 また、SLを交流のシンボルとする両町長による交流宣言も行われました。
 出席した人たちは、式典が終わった後も何度も記念撮影をし、SLの姿を心に刻まれていました。
 SLは、無事に7日の夜9時に鳥取県若桜町へ向け出発し、今後は、若桜鉄道の若桜駅構内に展示されます。

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2007年08月10日

中町中学校ソフトボール部、18年ぶり全国大会出場

 中町中学校ソフトボール部は、6月に開催された兵庫県大会で準優勝をし、8月13日(月)に大阪市で開催される第7回全日本中学生男女ソフトボール大会に出場します。
 全国大会を前に、8月7日(火)、役場第1会議室で中町中学校ソフトボール部全国大会出場に向けての激励会が開かれました。
 会議室へ元気なあいさつをし、入ってきた生徒たち。今年のメンバーは小学生からソフトをしているようなメンバーでなく、中学生になってからソフトを始めた生徒たちがほとんどだそうで、日頃の厳しい練習に耐え、18年ぶりの全国大会への切符を手にしました。
 選手の生徒は「これが中学校生活最後の大会、自分たちの力を信じて、初戦突破を目指したい」と意気込み、また控えの生徒は、「先輩たちががんばれるように大きな声で応援したい」と話していました。  戸田町長からは「体調を整え、持ち前のチームワークを発揮し、がんばってほしい」と激励の言葉が贈られました。
 中町中学校ソフトボール部17人、緊張せず日頃の練習の成果を発揮し、精一杯がんばってください。

中町中ソフト部壮行会HP1.jpg  中町中ソフトボール部壮行会HP2.jpg
 

中町中学校ソフトボール部、18年ぶり全国大会出場

 中町中学校ソフトボール部は、6月に開催された兵庫県大会で準優勝をし、8月13日(月)に大阪市で開催される第7回全日本中学生男女ソフトボール大会に出場します。
 全国大会を前に、8月7日(火)、役場第1会議室で中町中学校ソフトボール部全国大会出場に向けての激励会が開かれました。
 会議室へ元気なあいさつをし、入ってきた生徒たち。今年のメンバーは小学生からソフトをしているようなメンバーでなく、中学生になってからソフトを始めた生徒たちがほとんどだそうで、日頃の厳しい練習に耐え、18年ぶりの全国大会への切符を手にしました。
 選手の生徒は「これが中学校生活最後の大会、自分たちの力を信じて、初戦突破を目指したい」と意気込み、また控えの生徒は、「先輩たちががんばれるように大きな声で応援したい」と話していました。  戸田町長からは「体調を整え、持ち前のチームワークを発揮し、がんばってほしい」と激励の言葉が贈られました。
 中町中学校ソフトボール部17人、緊張せず日頃の練習の成果を発揮し、精一杯がんばってください。

中町中ソフト部壮行会HP1.jpg  中町中ソフトボール部壮行会HP2.jpg
 

のぎくバスに乗って多可町の特産品、または、図書券を当てよう。                     『のぎくバススタンプラリー』を開催中!!

 多可町では、のぎくバスの利用促進を図ろうと、夏休み企画として『のぎくバススタンプラリー』を開催中です。〔7月20日(金)~9月2日(日)まで〕
 これは、指定用紙を持ってのぎくバスを利用し、バスから降りるとき時、運転手にスタンプを押してもらったり、町内の公共施設でスタンプを押したりするというもの。
 合計でのぎくバスの運転手から6つのスタンプと、町内の主な公共施設から3つのスタンプが必要です。
 8月9日(木)、中児童館から約10名の児童達が、この『のぎくバススタンプラリー』に挑戦しました。
 午前9時、全コースのバス(全7系統)が停車する健康福祉センター「アスパル」に集合しました。
 時刻表を手に、様々な系統ののぎくバスに乗り換えスタンプを集めました。
 スタンプ集めは勿論なのですが、今日の児童達の楽しみは、ふれっしゅあぐり館のアイスクリームらしく、役場前から鳥羽行きの神姫バスに乗る時の足取りはとても軽やか。
 ふれっしゅあぐり館に着くと早々とスタンプを押し、アイスクリームへ直行していました。
 皆さんも、のぎくバススタンプラリーに挑戦されてみてはいかがでしょうか。

のぎくバススタンプラリーHP1.jpg   のぎくバススタンプラリーHP2.jpg  のぎくバススタンプラリーHP3.jpg   のぎくバススタンプラリーHP4.jpg
 
  
 

のぎくバスに乗って多可町の特産品、または、図書券を当てよう。                     『のぎくバススタンプラリー』を開催中!!

 多可町では、のぎくバスの利用促進を図ろうと、夏休み企画として『のぎくバススタンプラリー』を開催中です。〔7月20日(金)~9月2日(日)まで〕
 これは、指定用紙を持ってのぎくバスを利用し、バスから降りるとき時、運転手にスタンプを押してもらったり、町内の公共施設でスタンプを押したりするというもの。
 合計でのぎくバスの運転手から6つのスタンプと、町内の主な公共施設から3つのスタンプが必要です。
 8月9日(木)、中児童館から約10名の児童達が、この『のぎくバススタンプラリー』に挑戦しました。
 午前9時、全コースのバス(全7系統)が停車する健康福祉センター「アスパル」に集合しました。
 時刻表を手に、様々な系統ののぎくバスに乗り換えスタンプを集めました。
 スタンプ集めは勿論なのですが、今日の児童達の楽しみは、ふれっしゅあぐり館のアイスクリームらしく、役場前から鳥羽行きの神姫バスに乗る時の足取りはとても軽やか。
 ふれっしゅあぐり館に着くと早々とスタンプを押し、アイスクリームへ直行していました。
 皆さんも、のぎくバススタンプラリーに挑戦されてみてはいかがでしょうか。

のぎくバススタンプラリーHP1.jpg   のぎくバススタンプラリーHP2.jpg  のぎくバススタンプラリーHP3.jpg   のぎくバススタンプラリーHP4.jpg
 
  
 

2007年08月16日

ほとばしる汗、村人達の笑顔。中区高岸で盆踊りが行われました。

 中区高岸集落のむらづくり事業の一環として、3世代交流盆踊り大会が8月14日(火)多可町防災センターグラウンドで開催されました。
 ヨーヨーやかき氷など夏の風物詩を前に、元気にはしゃぐ子ども達。
 焼きそば・おにぎりなどの出店は、集落の婦人の皆さんが、また、仮設舞台・やぐらは役員の皆さんが、昼間から手分けして準備をされました。
 日も沈み、辺りが段々暗くなってきた頃、大きなガスバーナーで一気にかがり火に点灯されました。やぐらの横に、仮設舞台を囲むように設置された8体のかがり火は、村人達の熱気が伝わっているかのようにメキメキと燃えていました。
 舞台では、集落のよさこいグループ『いぶき』の皆さんによる踊りや、のど自慢の村人達がカラオケを行いました。
 また、櫓を囲み村人達が老若男女問わず一緒になって、三田音頭等を踊られました。特に、婦人会の皆さんを中心に練習を重ねてこられた多可町音頭は、チャッタチャッタのリズムで大いに盛り上がりました。
 途中、消防団の皆さんによってミニ花火の打ち上げが行われました。あらかじめ筒に入れられた花火に次々と火が打ち上げられると、赤・黄・青の光線が夜空に映えわたり大きな歓声があがりました。
 集落の皆さんによる盆踊りは、村人達の笑顔で包まれていました。

中区高岸盆踊りHP1.jpg   中区高岸盆踊りHP2.jpg   中区高岸盆踊りHP3.jpg   中区高岸盆踊りHP4.jpg
 
 
 

ほとばしる汗、村人達の笑顔。中区高岸で盆踊りが行われました。

 中区高岸集落のむらづくり事業の一環として、3世代交流盆踊り大会が8月14日(火)多可町防災センターグラウンドで開催されました。
 ヨーヨーやかき氷など夏の風物詩を前に、元気にはしゃぐ子ども達。
 焼きそば・おにぎりなどの出店は、集落の婦人の皆さんが、また、仮設舞台・やぐらは役員の皆さんが、昼間から手分けして準備をされました。
 日も沈み、辺りが段々暗くなってきた頃、大きなガスバーナーで一気にかがり火に点灯されました。やぐらの横に、仮設舞台を囲むように設置された8体のかがり火は、村人達の熱気が伝わっているかのようにメキメキと燃えていました。
 舞台では、集落のよさこいグループ『いぶき』の皆さんによる踊りや、のど自慢の村人達がカラオケを行いました。
 また、櫓を囲み村人達が老若男女問わず一緒になって、三田音頭等を踊られました。特に、婦人会の皆さんを中心に練習を重ねてこられた多可町音頭は、チャッタチャッタのリズムで大いに盛り上がりました。
 途中、消防団の皆さんによってミニ花火の打ち上げが行われました。あらかじめ筒に入れられた花火に次々と火が打ち上げられると、赤・黄・青の光線が夜空に映えわたり大きな歓声があがりました。
 集落の皆さんによる盆踊りは、村人達の笑顔で包まれていました。

中区高岸盆踊りHP1.jpg   中区高岸盆踊りHP2.jpg   中区高岸盆踊りHP3.jpg   中区高岸盆踊りHP4.jpg
 
 
 

闇夜を照らし先祖を送る。中区森本で精霊流しが行われました。

 8月15日(水)中区森本集落の公民館駐車場周辺で、当集落の精霊流しが行われました。
 この精霊流しも今年で10年目を迎えます。節目となる今年は、町内からマジックショーやよさこい踊りのグループをはじめ、区を超えて八千代太鼓の皆さんも参加され勇壮な響きで会場に華を添えられました。
 午後7時過ぎ、杉原川に向かってせり出された聖壇から厳かに住職の読経が始まると、川上からゆっくり静かに灯籠が流れてきました。
 灯籠は、集落のみなさんがめいめい先祖に思いを寄せて作られたものです。
 村人達は、ひとときの静寂の中でおおよそ100個の灯籠が闇夜を仄(ほの)かに照らしながら流れていくのを見守りました。
 なお、午後8時過ぎからは一転して賑やかに櫓(やぐら)を囲み、河内男節、炭坑節、多可町音頭などが踊られました。

中区森本精霊流しHP1.jpg  中区森本精霊流しHP2a.jpg  中区森本精霊流しHP3a.jpg  中区森本精霊流しHP4.jpg
 
 
 

闇夜を照らし先祖を送る。中区森本で精霊流しが行われました。

 8月15日(水)中区森本集落の公民館駐車場周辺で、当集落の精霊流しが行われました。
 この精霊流しも今年で10年目を迎えます。節目となる今年は、町内からマジックショーやよさこい踊りのグループをはじめ、区を超えて八千代太鼓の皆さんも参加され勇壮な響きで会場に華を添えられました。
 午後7時過ぎ、杉原川に向かってせり出された聖壇から厳かに住職の読経が始まると、川上からゆっくり静かに灯籠が流れてきました。
 灯籠は、集落のみなさんがめいめい先祖に思いを寄せて作られたものです。
 村人達は、ひとときの静寂の中でおおよそ100個の灯籠が闇夜を仄(ほの)かに照らしながら流れていくのを見守りました。
 なお、午後8時過ぎからは一転して賑やかに櫓(やぐら)を囲み、河内男節、炭坑節、多可町音頭などが踊られました。

中区森本精霊流しHP1.jpg  中区森本精霊流しHP2a.jpg  中区森本精霊流しHP3a.jpg  中区森本精霊流しHP4.jpg
 
 
 

2007年08月18日

人の輪・町の輪・心の輪  多可町音頭で一体に!!

 市町村合併後2回目のお盆を迎えた多可町で、8月16日(木)、ガルテン八千代で約8,300人が参加される中、盛大ににふるさとの夏まつりが開催されました。
 今回のふるさとの夏祭りの目玉は何と言っても多可町音頭。
 今年4月に制定された多可町音頭は、この日のために7月上旬から各区の体育施設で練習を行ったり、ビデオ等の貸し出しで各集落単位で練習するなど着々と準備をすすめてきました。
 この日は、午前中から35度を超える猛暑日。
 各区、各集落などでお揃いの浴衣を着た皆さんが続々と会場に到着される頃にも暑さは依然厳しく、団扇やハンカチを持って暑さをしのがれていました。
 午後7時、親子園児のおどりでは、保護者やおじいちゃん・おばあちゃんが見守る中、園児達は右に左に懸命に踊りました。
 午後7時45分から約2時間、30もの連が順番にやぐらの上で踊りを披露されまつりは最高潮に。
櫓を囲み幾重にも作られた人の輪は、熱気とともに浮かび上がっているかのようでした。
 とぎれることなく続いた町民総踊りの後、クライマックスに2回目の花火が打ち上げられました。
 ユニークな形をつくる仕掛け花火が放たれると、会場内は一層際だち、暑さも忘れ花火に釘付けとなりました。
 最後に一際大きな音がなると、夜空いっぱいに広がった光の結晶が降り注ぎ『わあぁー』と大きな歓声とともに拍手が起こりました。 
 今年の夏まつりも盛会裡に終わりました。

ふるさとの夏まつりHP1.jpg  ふるさとの夏まつりHP2.jpg
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人の輪・町の輪・心の輪  多可町音頭で一体に!!

 市町村合併後2回目のお盆を迎えた多可町で、8月16日(木)、ガルテン八千代で約8,300人が参加される中、盛大ににふるさとの夏まつりが開催されました。
 今回のふるさとの夏祭りの目玉は何と言っても多可町音頭。
 今年4月に制定された多可町音頭は、この日のために7月上旬から各区の体育施設で練習を行ったり、ビデオ等の貸し出しで各集落単位で練習するなど着々と準備をすすめてきました。
 この日は、午前中から35度を超える猛暑日。
 各区、各集落などでお揃いの浴衣を着た皆さんが続々と会場に到着される頃にも暑さは依然厳しく、団扇やハンカチを持って暑さをしのがれていました。
 午後7時、親子園児のおどりでは、保護者やおじいちゃん・おばあちゃんが見守る中、園児達は右に左に懸命に踊りました。
 午後7時45分から約2時間、30もの連が順番にやぐらの上で踊りを披露されまつりは最高潮に。
櫓を囲み幾重にも作られた人の輪は、熱気とともに浮かび上がっているかのようでした。
 とぎれることなく続いた町民総踊りの後、クライマックスに2回目の花火が打ち上げられました。
 ユニークな形をつくる仕掛け花火が放たれると、会場内は一層際だち、暑さも忘れ花火に釘付けとなりました。
 最後に一際大きな音がなると、夜空いっぱいに広がった光の結晶が降り注ぎ『わあぁー』と大きな歓声とともに拍手が起こりました。 
 今年の夏まつりも盛会裡に終わりました。

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2007年08月21日

伝統を守り続ける。加美区奧荒田で楮(こうぞ)の芽こぎ作業が行われました。

 加美区奥荒田公民館の前を通り過ぎ、約500㍍行ったところで『こうぞの森』と描かれたカラフルな手作り看板に目が留まる。
 この看板の奥、約5反の場所に、大小含め900株ほどの楮(こうぞ)が青々と広がる。
 ここは、多可町の伝統特産品「杉原紙」の原料・楮を地域住民の手で育てようと山を開拓して作った楮の森です。
 8月19日(日)、早朝から奥荒田集落の皆さん約45名が参加し、楮の芽こぎ、草刈りが行われました。
 芽こぎ作業とは、枝分かれして伸びる細い枝の芽を切り落とし、太く真っ直ぐに伸びる楮の木に栄養が行き届くよう手をかけていく作業です。
 大人の背丈を優に超す楮の1株1株の枝状態を確認し、ハサミで切り落としていかれました。
 今では見違えるほどの森となっていますが、ここまで来る道のりは容易なものではありませんでした。 当初、更地に楮を植えていましたが、夏には背丈ほど伸びる雑草と入り交じってジャングルのようになり、雨が降れば水はけが悪く根が腐っていくなど様々な問題に頭を抱えておられました。そこで、同じく楮を育てられている他県に視察に行ったり、自然の生命力に耳を傾けながら、ねばり強く楮に向き合ってこられました。
 その結果、昨年から畑のように畝をつくって楮を育てることを考案。今年は、イメージ通りの育成具合で集落の皆さんも大いに喜ばれていました。
 『楮を育てていくことは、本当に大変な作業なんです。しかし、集落の皆さんの協力でここまで続けてこれることが出来ました。だから、この楮の森は、地域のコミュニティーの場でもあるんです・・・。』と語る当初から楮の世話役でもあり、入り口の看板を作られた藤田敏夫さんの目にはこれまでのご苦労がにじみ出ていました。

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伝統を守り続ける。加美区奧荒田で楮(こうぞ)の芽こぎ作業が行われました。

 加美区奥荒田公民館の前を通り過ぎ、約500㍍行ったところで『こうぞの森』と描かれたカラフルな手作り看板に目が留まる。
 この看板の奥、約5反の場所に、大小含め900株ほどの楮(こうぞ)が青々と広がる。
 ここは、多可町の伝統特産品「杉原紙」の原料・楮を地域住民の手で育てようと山を開拓して作った楮の森です。
 8月19日(日)、早朝から奥荒田集落の皆さん約45名が参加し、楮の芽こぎ、草刈りが行われました。
 芽こぎ作業とは、枝分かれして伸びる細い枝の芽を切り落とし、太く真っ直ぐに伸びる楮の木に栄養が行き届くよう手をかけていく作業です。
 大人の背丈を優に超す楮の1株1株の枝状態を確認し、ハサミで切り落としていかれました。
 今では見違えるほどの森となっていますが、ここまで来る道のりは容易なものではありませんでした。 当初、更地に楮を植えていましたが、夏には背丈ほど伸びる雑草と入り交じってジャングルのようになり、雨が降れば水はけが悪く根が腐っていくなど様々な問題に頭を抱えておられました。そこで、同じく楮を育てられている他県に視察に行ったり、自然の生命力に耳を傾けながら、ねばり強く楮に向き合ってこられました。
 その結果、昨年から畑のように畝をつくって楮を育てることを考案。今年は、イメージ通りの育成具合で集落の皆さんも大いに喜ばれていました。
 『楮を育てていくことは、本当に大変な作業なんです。しかし、集落の皆さんの協力でここまで続けてこれることが出来ました。だから、この楮の森は、地域のコミュニティーの場でもあるんです・・・。』と語る当初から楮の世話役でもあり、入り口の看板を作られた藤田敏夫さんの目にはこれまでのご苦労がにじみ出ていました。

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炎天下、アマゴと一緒に水遊び。八千代区大屋集落のみなさんがアマゴつかみ捕りを行いました。

 「見て!! 見て!!・・・」甲高い声が炎天下に響き渡る。
両手でしっかりとアマゴをつかみ、したり顔の子どもたち。 
 8月19日(日)ネイチャーパークかさがたで、八千代区大屋集落の皆さんら約150人が集まりアマゴつかみ捕りが行われました。
 これは、当集落のまちづくり協議会が企画し、子ども会・いずみ会などが協力して行う集落恒例のイベントです。
 豊かな自然に恵まれた地域の中で、子どもたちに「親子の絆」「人との絆」を大切にしてもらおうと取り組んでおられます。
 子どもたちがアマゴをつかんでいる間、子ども会の役員さんがオガライトに火を焚きつけたり、いずみ会の皆さんが公民館でゼリーを作られたりするなど役割分担でイベントを支えておられました。
 昼近く、子どもたちがつかんだアマゴは串にさされ、オガライトでじっくり焼き上げられました。
 焼きたてのアマゴを片手にハイ、チーズ!!

大屋集落アマゴつかみ捕りHP1.jpg  大屋集落アマゴつかみ捕りHP2.jpg  大屋集落アマゴつかみ捕りHP3.jpg  大屋集落アマゴつかみ捕りHP4.jpg
  
 

炎天下、アマゴと一緒に水遊び。八千代区大屋集落のみなさんがアマゴつかみ捕りを行いました。

 「見て!! 見て!!・・・」甲高い声が炎天下に響き渡る。
両手でしっかりとアマゴをつかみ、したり顔の子どもたち。 
 8月19日(日)ネイチャーパークかさがたで、八千代区大屋集落の皆さんら約150人が集まりアマゴつかみ捕りが行われました。
 これは、当集落のまちづくり協議会が企画し、子ども会・いずみ会などが協力して行う集落恒例のイベントです。
 豊かな自然に恵まれた地域の中で、子どもたちに「親子の絆」「人との絆」を大切にしてもらおうと取り組んでおられます。
 子どもたちがアマゴをつかんでいる間、子ども会の役員さんがオガライトに火を焚きつけたり、いずみ会の皆さんが公民館でゼリーを作られたりするなど役割分担でイベントを支えておられました。
 昼近く、子どもたちがつかんだアマゴは串にさされ、オガライトでじっくり焼き上げられました。
 焼きたてのアマゴを片手にハイ、チーズ!!

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心温まる音楽会がフロイデン八千代で行われました。

 『気楽で楽しい音楽会』を行おうと、8月19日(日)、フロイデン八千代(滞在型市民農園)で、当農園入居者の皆さん、地域の皆さんら約100名が集い音楽会を開催されました。
 今年で2年目を迎えますが、遠くは滋賀県からもお越しになるほど。
 参加者は6歳から70歳代までと幅広く、今年は20団体がそれぞれ日頃の練習成果を披露されました。 
 さて、この音楽会、『気楽で楽しい音楽会』との名前のとおり、ちょっとぐらい間違えてしまっても、また、止まってしまっても、会場の皆さんの温かい眼差しや拍手に助けられ実に楽しく演奏されました。
 また、出演者が歌う懐かしい童謡などは、観客席の皆さんも自然と歌ってしまうというように、出演者と観客が一緒に楽しめるとてもアットホームな音楽会でした。

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心温まる音楽会がフロイデン八千代で行われました。

 『気楽で楽しい音楽会』を行おうと、8月19日(日)、フロイデン八千代(滞在型市民農園)で、当農園入居者の皆さん、地域の皆さんら約100名が集い音楽会を開催されました。
 今年で2年目を迎えますが、遠くは滋賀県からもお越しになるほど。
 参加者は6歳から70歳代までと幅広く、今年は20団体がそれぞれ日頃の練習成果を披露されました。 
 さて、この音楽会、『気楽で楽しい音楽会』との名前のとおり、ちょっとぐらい間違えてしまっても、また、止まってしまっても、会場の皆さんの温かい眼差しや拍手に助けられ実に楽しく演奏されました。
 また、出演者が歌う懐かしい童謡などは、観客席の皆さんも自然と歌ってしまうというように、出演者と観客が一緒に楽しめるとてもアットホームな音楽会でした。

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2007年08月22日

中町南小学校、中町北小学校でミニ人権教室が行われました

 みんなが幸せに生きるための権利「人権」について考えてもらおうと、町内の人権擁護委員による啓発活動の一環として、8月21日(火)、中町南小学校、中町北小学校の両校で学童保育に通う児童ら約50人を対象にミニ人権教室が行われました。
 最初に、「いじめ」について考えさせる啓発ビデオを見ました。
 その後、人権擁護委員の藤井良夫さんの司会によって、登場人物の立場を整理しながら子どもたちに意見を聞いていかれました。
 『いじめを行うことは勿論いけないことですが、見ているだけもいけないことが分かったね。もし、自分で注意することが出来なければ、先生や周りの大人に相談してくださいね・・・。みんなは、決して1人だけでは生きていけないんですよ。周りのお友達を思いやり、いたわり合い、気づき合って仲良くしていきましょう・・・。』との教えがありました。
 次に、普段何気なく目にする様々な福祉標識についてクイズ形式での3択問題に元気よく答える子ども達。
 ここでは、福祉標識の正確な意味を理解し、普段の生活の中で『気づきいかしていく』ことの大切さを教わりました。

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中町南小学校、中町北小学校でミニ人権教室が行われました

 みんなが幸せに生きるための権利「人権」について考えてもらおうと、町内の人権擁護委員による啓発活動の一環として、8月21日(火)、中町南小学校、中町北小学校の両校で学童保育に通う児童ら約50人を対象にミニ人権教室が行われました。
 最初に、「いじめ」について考えさせる啓発ビデオを見ました。
 その後、人権擁護委員の藤井良夫さんの司会によって、登場人物の立場を整理しながら子どもたちに意見を聞いていかれました。
 『いじめを行うことは勿論いけないことですが、見ているだけもいけないことが分かったね。もし、自分で注意することが出来なければ、先生や周りの大人に相談してくださいね・・・。みんなは、決して1人だけでは生きていけないんですよ。周りのお友達を思いやり、いたわり合い、気づき合って仲良くしていきましょう・・・。』との教えがありました。
 次に、普段何気なく目にする様々な福祉標識についてクイズ形式での3択問題に元気よく答える子ども達。
 ここでは、福祉標識の正確な意味を理解し、普段の生活の中で『気づきいかしていく』ことの大切さを教わりました。

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2007年08月23日

お達者教室を開催!!

 多可町では、手足等が少し不自由な高齢者が家に閉じこもってしまわないようにと、月2回、地域の仲間で集い、話をしたり簡単な体操したりして元気に過ごす『お達者教室』を開催しています。
 8月22日(水)、八千代区保健センターで八千代区の方を対象に行われたこの教室では、約10名のお年寄りの皆さんが集まりました。
 まず、保健師が血圧を測りながら問診を行いました。体の調子を確認したところで、足を上げたり下げたりする体操を行いました。『いち、にい、さん・・・』みんなで声をかけながら繰り返しました。ジワッと額に汗がにじんできましたが、みんなと一緒に体を動かすのは新鮮なのでしょう。達成感で皆さんの顔はたちまち生き生きとなりました。
 次は、多可町音頭を踊りました。1つひとつの動作を健康福祉課の職員が歌いながら踊って見せました。『ここは、みんなで手を叩きましょうね・・・。』と指導があると、リズムに合わせて一生懸命手を叩かれていました。
 他にも、ジェスチャーゲームや、漢字ゲームなど、体力、知力ともにフル回転させ充実した一時を過ごされました。

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お達者教室を開催!!

 多可町では、手足等が少し不自由な高齢者が家に閉じこもってしまわないようにと、月2回、地域の仲間で集い、話をしたり簡単な体操したりして元気に過ごす『お達者教室』を開催しています。
 8月22日(水)、八千代区保健センターで八千代区の方を対象に行われたこの教室では、約10名のお年寄りの皆さんが集まりました。
 まず、保健師が血圧を測りながら問診を行いました。体の調子を確認したところで、足を上げたり下げたりする体操を行いました。『いち、にい、さん・・・』みんなで声をかけながら繰り返しました。ジワッと額に汗がにじんできましたが、みんなと一緒に体を動かすのは新鮮なのでしょう。達成感で皆さんの顔はたちまち生き生きとなりました。
 次は、多可町音頭を踊りました。1つひとつの動作を健康福祉課の職員が歌いながら踊って見せました。『ここは、みんなで手を叩きましょうね・・・。』と指導があると、リズムに合わせて一生懸命手を叩かれていました。
 他にも、ジェスチャーゲームや、漢字ゲームなど、体力、知力ともにフル回転させ充実した一時を過ごされました。

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笑顔でくらす、願いに生る(願生る:がんばる) 多可町民の集いを開催

 いのちと人権を大切に心のふれあう町を目指そうと、8月22日(水)ベルディーホールで約550人が参加する『多可町民の集い』が開催されました。
 『笑顔でくらす、願いに生きる』と題して、落語家の露の新治さんが講演を行いました。 
 『人間の値打ちは中身です。「余生:あまりの人生」ではなく「与生:あたえて頂いた人生」を、笑顔で生きていく権利が人権・・・。私の人生私が主役。正しいことを知り自分自身にしっかりとした芯を入れる「自芯」で(人に惑わされない)「自信」に繋げていこう・・・。』
 そして、「頑張る」を「願生る」として『与えられた命に願いを持って生きましょう』と笑顔いっぱいの新治さん。
 絶え間ない笑いの中にも人権に対する毅然としたメッセージが絶妙に組み込まれており、会場の皆さんは大いに笑い大いに頷かれました。

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笑顔でくらす、願いに生る(願生る:がんばる) 多可町民の集いを開催

 いのちと人権を大切に心のふれあう町を目指そうと、8月22日(水)ベルディーホールで約550人が参加する『多可町民の集い』が開催されました。
 『笑顔でくらす、願いに生きる』と題して、落語家の露の新治さんが講演を行いました。 
 『人間の値打ちは中身です。「余生:あまりの人生」ではなく「与生:あたえて頂いた人生」を、笑顔で生きていく権利が人権・・・。私の人生私が主役。正しいことを知り自分自身にしっかりとした芯を入れる「自芯」で(人に惑わされない)「自信」に繋げていこう・・・。』
 そして、「頑張る」を「願生る」として『与えられた命に願いを持って生きましょう』と笑顔いっぱいの新治さん。
 絶え間ない笑いの中にも人権に対する毅然としたメッセージが絶妙に組み込まれており、会場の皆さんは大いに笑い大いに頷かれました。

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2007年08月27日

農業委員会が農地パトロールを行いました

 農地の適正な管理を目指して、8月25日(土)、農業委員の皆さんが手分けをして町内の農地をパトロールされました。
 今回のパトロールの主な目的は、農地転用許可がおりた場所が目的どおり転用を行っているか、また無断転用や放棄田はないかを確認するというもの。
 肌に刺すような太陽の光の中、あらかじめ用意された地図を手に、汗を拭いながら農地状況を確認される農業委員さんでした。

農業委員会農地パトロールHP1.jpg  農業委員会農地パトロールHP2.jpg
  

農業委員会が農地パトロールを行いました

 農地の適正な管理を目指して、8月25日(土)、農業委員の皆さんが手分けをして町内の農地をパトロールされました。
 今回のパトロールの主な目的は、農地転用許可がおりた場所が目的どおり転用を行っているか、また無断転用や放棄田はないかを確認するというもの。
 肌に刺すような太陽の光の中、あらかじめ用意された地図を手に、汗を拭いながら農地状況を確認される農業委員さんでした。

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加美区清水集落で奥山地蔵盆が行われました

 8月25日(土)から26日(日)にかけて、加美区清水集落で奥山地蔵盆が行われました。
 国道427号線沿いから加美区清水集落に入り、山の中へ吸い込まれるように車で約5分間、林道を奧へ奧へと進む。途中、駐車場らしき広場に車を止め、更に5分程度、急な山を登っていく。
 山上では薪の煙の中で、かすかに揺れるぼんぼりと、山上から流れてくる水音が相まって何とも言えぬ雰囲気が漂っていました。
 その昔、当集落にある雲門寺開祖によって境内に薬師如来と地蔵さんがお祀りされたそうです。その一つの薬師如来は通称『いぼ薬師』として有名で、遠くは大阪や神戸の方から『いぼ』を治しに来られています。わらで作ったホウキを持ち帰り、いぼの部分を何回もそのホウキで撫でると不思議にも治ると言われています。
 なるほど、お地蔵さんをお祀りしてある横には背丈30㎝ほどのわらホウキが何本か奉納されていました。そして、右横に置かれた箱の中には、イボが治ったことの報告と感謝の気持ちが書き連ねてあるノートが置いてありました。
 さて、祠とは反対側に約8畳ほどの広さを持つ小屋のような建物があります。当集落は約100戸からなりますが、この地蔵盆の初日には4軒ごとに、この小屋に泊まって次の日の参拝者をお迎えするそうです。夜は蚊やムカデなどとの闘いだとか・・・。
 しかし、ずっと昔からこの風習を守り続けている村人達。また、この場所には1年に一度、この地蔵盆の日にしか来ないという子ども達も、毎年この日を楽しみにしていると言います。
 文字通り『奥山』のお地蔵さん。今年も集落の皆さんによって、大切にお祭りされました。

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加美区清水集落で奥山地蔵盆が行われました

 8月25日(土)から26日(日)にかけて、加美区清水集落で奥山地蔵盆が行われました。
 国道427号線沿いから加美区清水集落に入り、山の中へ吸い込まれるように車で約5分間、林道を奧へ奧へと進む。途中、駐車場らしき広場に車を止め、更に5分程度、急な山を登っていく。
 山上では薪の煙の中で、かすかに揺れるぼんぼりと、山上から流れてくる水音が相まって何とも言えぬ雰囲気が漂っていました。
 その昔、当集落にある雲門寺開祖によって境内に薬師如来と地蔵さんがお祀りされたそうです。その一つの薬師如来は通称『いぼ薬師』として有名で、遠くは大阪や神戸の方から『いぼ』を治しに来られています。わらで作ったホウキを持ち帰り、いぼの部分を何回もそのホウキで撫でると不思議にも治ると言われています。
 なるほど、お地蔵さんをお祀りしてある横には背丈30㎝ほどのわらホウキが何本か奉納されていました。そして、右横に置かれた箱の中には、イボが治ったことの報告と感謝の気持ちが書き連ねてあるノートが置いてありました。
 さて、祠とは反対側に約8畳ほどの広さを持つ小屋のような建物があります。当集落は約100戸からなりますが、この地蔵盆の初日には4軒ごとに、この小屋に泊まって次の日の参拝者をお迎えするそうです。夜は蚊やムカデなどとの闘いだとか・・・。
 しかし、ずっと昔からこの風習を守り続けている村人達。また、この場所には1年に一度、この地蔵盆の日にしか来ないという子ども達も、毎年この日を楽しみにしていると言います。
 文字通り『奥山』のお地蔵さん。今年も集落の皆さんによって、大切にお祭りされました。

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地域の課題を明らかに!! 加美区まちづくり計画策定のため現地調査が行われました。

特色ある地域づくりの推進のため、『地域のまちづくり計画』を策定しようと、加美地域協議会が8月25日(土)、26日(日)の2日間、加美区内の集落へ現地調査を行いました。
 この『地域まちづくり計画』は、神戸大学準教授で、多可町シンクタンクの委員でもある藤岡秀英氏(八千代区在住)の提案により行われたものです。集落の特徴を把握するために以下の6つの柱を決めて、区長さんをはじめ、老人会、農会、婦人会などの代表者さんから約1時間半、集落現状の聞き取り調査を行いました。
①集落毎の人口構成調査(限界集落の発現状況に関する調査)
②就労に関する調査(現役世代の雇用問題、就労の場、勤務時間の調査)
③高齢者調査(健康状態、介護問題などの調査)
④子育て環境に関する調査(子どもの教育に関する調査)
⑤地域環境整備の調査(農地、河川、山林の管理状況)
⑥地域文化、集落コミュニティ活動の調査(祭り、運動会、文化事業)
 なお、この2日間で行った集落は次の通りです。 
25日(土):岩座神、棚釜、多田
26日(日):熊野部、寺内
 今回で2回目となる現地調査には、1回目と同様、神戸大学の学生約10名が参加され農業、医療の視点から質問がありました。
 今後も加美区内の調査を続け、来るべき5年後10年後に向けまちづくり計画の策定を行われます。
 なお、次回は9月15日(土)・16日(日)を予定されています。

加美区まちづくり計画HP1.jpg  加美区まちづくり計画HP2.jpg  加美区まちづくり計画HP3.jpg  加美区まちづくり計画HP4.jpg
  
  
 

地域の課題を明らかに!! 加美区まちづくり計画策定のため現地調査が行われました。

特色ある地域づくりの推進のため、『地域のまちづくり計画』を策定しようと、加美地域協議会が8月25日(土)、26日(日)の2日間、加美区内の集落へ現地調査を行いました。
 この『地域まちづくり計画』は、神戸大学準教授で、多可町シンクタンクの委員でもある藤岡秀英氏(八千代区在住)の提案により行われたものです。集落の特徴を把握するために以下の6つの柱を決めて、区長さんをはじめ、老人会、農会、婦人会などの代表者さんから約1時間半、集落現状の聞き取り調査を行いました。
①集落毎の人口構成調査(限界集落の発現状況に関する調査)
②就労に関する調査(現役世代の雇用問題、就労の場、勤務時間の調査)
③高齢者調査(健康状態、介護問題などの調査)
④子育て環境に関する調査(子どもの教育に関する調査)
⑤地域環境整備の調査(農地、河川、山林の管理状況)
⑥地域文化、集落コミュニティ活動の調査(祭り、運動会、文化事業)
 なお、この2日間で行った集落は次の通りです。 
25日(土):岩座神、棚釜、多田
26日(日):熊野部、寺内
 今回で2回目となる現地調査には、1回目と同様、神戸大学の学生約10名が参加され農業、医療の視点から質問がありました。
 今後も加美区内の調査を続け、来るべき5年後10年後に向けまちづくり計画の策定を行われます。
 なお、次回は9月15日(土)・16日(日)を予定されています。

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恐竜の化石が教えてくれたこと。                                          八千代区大和の草野球チームが地域づくり勉強会を開催されました。

 基幹産業の農業や林業が活気を失い、ますます少子高齢化が進んでいる地域の現状に打開策を見いだそうと、8月26日(日)八千代区大和の草野球チーム(山本和樹代表)が、大和住民センターで地域づくり勉強会を開催されました。
 この草野球チームは7年前、当時の消防団員らでつくられた『大和中三原野球倶楽部』のことで、現在は20代から40代の約30名の皆さんで活動されています。
 3年前から、近くにある体験型交流施設『なごみの里山都』の活性化を図り地域を盛り上げようと地域住民同士の交流として夏まつりを開催されていました。しかし、市町村合併があり大和地域から積極的に地域固有の課題に向き合おうと勉強会開催を発案。
 第1回目の今日は、丹波竜化石の発見者、村上茂さんを招かれ「丹波竜とまちづくり」の講演を行われました。
 丹波竜を発見したときの様子、マスコミ発表までの緊張感など話された後、町おこしについて語られました。
 『・・・観光というとすぐに大型バスで沢山の人が行き来することをイメージしがちですが、大量のゴミだけを残していくような町おこしではいけないように思います。地形・自然から学びがある交流にしていけたらと思います。丹波竜も、学者の研究からは到底存在しないとされていた場所に居たのです。この偶然にして必然の発見が私達に何を教えてくれているのかしっかりと受け止めていきたい・・・。丹波市もこの大和地域と同じように山、川、が素晴らしい地域。同じような地域課題を抱える中で、お互いに参考にして地域の活性化に取り組むことが出来るのではないでしょうか・・・。』短い言葉の中にもまちづくりの極意を読み取られたのか参加された約15名の皆さんは大いに頷かれていました。
 なお、今後は農業(新しい米作り)や林業についても勉強会を行われる予定です。

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恐竜の化石が教えてくれたこと。                                          八千代区大和の草野球チームが地域づくり勉強会を開催されました。

 基幹産業の農業や林業が活気を失い、ますます少子高齢化が進んでいる地域の現状に打開策を見いだそうと、8月26日(日)八千代区大和の草野球チーム(山本和樹代表)が、大和住民センターで地域づくり勉強会を開催されました。
 この草野球チームは7年前、当時の消防団員らでつくられた『大和中三原野球倶楽部』のことで、現在は20代から40代の約30名の皆さんで活動されています。
 3年前から、近くにある体験型交流施設『なごみの里山都』の活性化を図り地域を盛り上げようと地域住民同士の交流として夏まつりを開催されていました。しかし、市町村合併があり大和地域から積極的に地域固有の課題に向き合おうと勉強会開催を発案。
 第1回目の今日は、丹波竜化石の発見者、村上茂さんを招かれ「丹波竜とまちづくり」の講演を行われました。
 丹波竜を発見したときの様子、マスコミ発表までの緊張感など話された後、町おこしについて語られました。
 『・・・観光というとすぐに大型バスで沢山の人が行き来することをイメージしがちですが、大量のゴミだけを残していくような町おこしではいけないように思います。地形・自然から学びがある交流にしていけたらと思います。丹波竜も、学者の研究からは到底存在しないとされていた場所に居たのです。この偶然にして必然の発見が私達に何を教えてくれているのかしっかりと受け止めていきたい・・・。丹波市もこの大和地域と同じように山、川、が素晴らしい地域。同じような地域課題を抱える中で、お互いに参考にして地域の活性化に取り組むことが出来るのではないでしょうか・・・。』短い言葉の中にもまちづくりの極意を読み取られたのか参加された約15名の皆さんは大いに頷かれていました。
 なお、今後は農業(新しい米作り)や林業についても勉強会を行われる予定です。

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八千代区柳山寺で火の祈願祭(ぽっぽこねんじゃ)が行われました

 日が沈み、あたりが暗闇に包まれたころ、山裾に松明の明るい光がぽつぽつと見え、耳を澄ませば、「ぽっぽこねんじゃ豊年じゃ」のかけ声が聞こえてきました。
 これは、8月25日(土)、八千代区の柳山寺愛宕山神社の伝統行事である「火の祈願祭・・・ぽっぽこねんじゃ」のひと幕です。
 山頂の愛宕山神社からの御神火をかけ声とともに、子どもたちが松明で大歳神社まで運びます。
 この御神火を分けてもらい、仏壇や神様に供えると家内安全、無病息災、豊作などが叶えられると言われているため、各家の玄関先では、ろうそくを持って子どもたちが通るのを待つ人が・・・。
 子どもたちは、額に汗を光らせ重い松明を持ってかけ声をかけながら、集落内を回りました。
 御神火がおさめられた大歳神社前では、集落の皆さんが用意された焼きそばやフランクフルト、アイスクリームなどが振る舞われ、暑さを忘れ浴衣姿で櫓(やぐら)を囲んでおられました。

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八千代区柳山寺で火の祈願祭(ぽっぽこねんじゃ)が行われました

 日が沈み、あたりが暗闇に包まれたころ、山裾に松明の明るい光がぽつぽつと見え、耳を澄ませば、「ぽっぽこねんじゃ豊年じゃ」のかけ声が聞こえてきました。
 これは、8月25日(土)、八千代区の柳山寺愛宕山神社の伝統行事である「火の祈願祭・・・ぽっぽこねんじゃ」のひと幕です。
 山頂の愛宕山神社からの御神火をかけ声とともに、子どもたちが松明で大歳神社まで運びます。
 この御神火を分けてもらい、仏壇や神様に供えると家内安全、無病息災、豊作などが叶えられると言われているため、各家の玄関先では、ろうそくを持って子どもたちが通るのを待つ人が・・・。
 子どもたちは、額に汗を光らせ重い松明を持ってかけ声をかけながら、集落内を回りました。
 御神火がおさめられた大歳神社前では、集落の皆さんが用意された焼きそばやフランクフルト、アイスクリームなどが振る舞われ、暑さを忘れ浴衣姿で櫓(やぐら)を囲んでおられました。

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加美区山寄上でサツマイモ掘り体験が行われました

 8月26日(日)、多可町の一番北に位置する、加美区山寄上で第7回サツマイモ堀り体験が行われました。
 今年は110区画が用意され、参加者は、軍手をはきスコップを片手に土の中に埋まっているさつまいもの王様“紅あずま”を探していました。
 日照りの日が続き、サツマイモのできが心配されていましたが、掘り出されたさつまいもは1区画で約10キロ。
 毎年参加されているという、姫路の方は「今年は少し小ぶりのような気がするけど、これくらいの大きさが焼き芋にするには最適。帰って早速作ってみます。」とビニール袋いっぱいに詰められたさつまいもを両手に持ち、満足そうな笑みを浮かべていました。
 また、お昼には集落が用意された、焼きそば・焼き鳥、ふかし芋などを買い求め、時折山から吹く冷たい風に、疲れた体を休め一足早い秋を満喫していました。

山寄上さつまいもHP1.JPG   山寄上さつまいもHP2.JPG  山寄上さつまいもHP3.JPG   山寄上さつまいもHP4.JPG
 
  

加美区山寄上でサツマイモ掘り体験が行われました

 8月26日(日)、多可町の一番北に位置する、加美区山寄上で第7回サツマイモ堀り体験が行われました。
 今年は110区画が用意され、参加者は、軍手をはきスコップを片手に土の中に埋まっているさつまいもの王様“紅あずま”を探していました。
 日照りの日が続き、サツマイモのできが心配されていましたが、掘り出されたさつまいもは1区画で約10キロ。
 毎年参加されているという、姫路の方は「今年は少し小ぶりのような気がするけど、これくらいの大きさが焼き芋にするには最適。帰って早速作ってみます。」とビニール袋いっぱいに詰められたさつまいもを両手に持ち、満足そうな笑みを浮かべていました。
 また、お昼には集落が用意された、焼きそば・焼き鳥、ふかし芋などを買い求め、時折山から吹く冷たい風に、疲れた体を休め一足早い秋を満喫していました。

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