« 2008年01月 | メイン | 2008年03月 »

2008年02月 アーカイブ

2008年02月01日

第13回杉原紙年賀状全国コンクール作品展を開催

 多可町加美区鳥羽の和紙博物館「寿岳文庫(じゅがくぶんこ)」の2階ギャラリーで、「第13回杉原紙年賀状全国コンク-ル作品展」が2月1日から始まっています。
 応募の全作品1698点が展示されています。
 今回は、県内外から子どもの部(幼稚園~中学生)に1,612点、一般の部(高校生以上)に86点の応募があり、町の友好都市、中国・広東省佛山市三水区からは164点が寄せられました。
 ちぎり絵を中心に版画や水彩画で描かれたえとの子(ね)など、多彩な作品がそろいました。
 展示期間は2月1日(金)から4月18日(金)までで、開館時間は午前10時から午後4時30分。休館日は毎週水曜日。入館無料。
 皆様、是非お越しください。
 作品展の問合先:多可町役場企画情報課(℡0795-32-2381)


杉原紙年賀状作品展HP1.jpg 杉原紙年賀状作品展HP2.jpg 杉原紙年賀状作品展HP3.jpg

第13回杉原紙年賀状全国コンクール作品展を開催

 多可町加美区鳥羽の和紙博物館「寿岳文庫(じゅがくぶんこ)」の2階ギャラリーで、「第13回杉原紙年賀状全国コンク-ル作品展」が2月1日から始まっています。
 応募の全作品1698点が展示されています。
 今回は、県内外から子どもの部(幼稚園~中学生)に1,612点、一般の部(高校生以上)に86点の応募があり、町の友好都市、中国・広東省佛山市三水区からは164点が寄せられました。
 ちぎり絵を中心に版画や水彩画で描かれたえとの子(ね)など、多彩な作品がそろいました。
 展示期間は2月1日(金)から4月18日(金)までで、開館時間は午前10時から午後4時30分。休館日は毎週水曜日。入館無料。
 皆様、是非お越しください。
 作品展の問合先:多可町役場企画情報課(℡0795-32-2381)


杉原紙年賀状作品展HP1.jpg 杉原紙年賀状作品展HP2.jpg 杉原紙年賀状作品展HP3.jpg

2008年02月05日

西日本最大級のラベンダー園の名称が決定

 多可町に整備中の西日本最大級のラベンダー園の名称が1月25日(金)に『ラベンダーパーク多可』と決定しました。愛知県・小寺光雄さんの作品。
 観光交流協会や特産品クラブの代表、地元生産者らが構成員となる名称選定委員会で慎重な選考の結果決定しました。
 町では先月上旬から、各新聞記事や町広報紙やHPで募集を呼びかけ、これまでに256点の申し込みがありました。(有効数は241点、内訳は町内70点、町外から186点。北は北海道から南は和歌山まで)
 名称選定委員会の委員11名それぞれが、先月11日までに10点を決める郵送審査を行い76点まで絞り込みました。この日は、この76点から6点を決定する第2次審査を行い3次審査へ。
 3次審査では、6点の中から約2時間の慎重審議の末、決定しました。
 選考委員長の町長は、『(名称決定に)思ったよりも時間がかかりましたが、みんなに分かりやすく馴染みやすい名称に決定した』と語りました。

ラベンダー名称選定委員会HP1.jpg ラベンダー名称選定委員会HP2.jpg ラベンダー名称選定委員会HP3.jpg ラベンダー名称選定委員会HP4.jpg ラベンダー名称選定委員会HP6.jpg

西日本最大級のラベンダー園の名称が決定

 多可町に整備中の西日本最大級のラベンダー園の名称が1月25日(金)に『ラベンダーパーク多可』と決定しました。愛知県・小寺光雄さんの作品。
 観光交流協会や特産品クラブの代表、地元生産者らが構成員となる名称選定委員会で慎重な選考の結果決定しました。
 町では先月上旬から、各新聞記事や町広報紙やHPで募集を呼びかけ、これまでに256点の申し込みがありました。(有効数は241点、内訳は町内70点、町外から186点。北は北海道から南は和歌山まで)
 名称選定委員会の委員11名それぞれが、先月11日までに10点を決める郵送審査を行い76点まで絞り込みました。この日は、この76点から6点を決定する第2次審査を行い3次審査へ。
 3次審査では、6点の中から約2時間の慎重審議の末、決定しました。
 選考委員長の町長は、『(名称決定に)思ったよりも時間がかかりましたが、みんなに分かりやすく馴染みやすい名称に決定した』と語りました。

ラベンダー名称選定委員会HP1.jpg ラベンダー名称選定委員会HP2.jpg ラベンダー名称選定委員会HP3.jpg ラベンダー名称選定委員会HP4.jpg ラベンダー名称選定委員会HP6.jpg

第13回杉原紙年賀状全国コンクール表彰式を開催

 2月3日(日)、加美公民館で第13回杉原紙年賀状全国コンクールの表彰式を開催しました。
 全国から1,698通の手作り年賀状が寄せられ、作品には、ちぎり絵のほか、版画や水彩画で描かれた干支の子(ね)をモチーフにしたユニークで多彩な作品がそろいました。
 子どもの部では、丸山泰史さん(中町南5年)、一般の部では、菅原勇さん(北海道洞爺湖町)が金賞を受賞しました。おめでとうございました。
 なお、今回応募された全作品は、4月18日まで和紙博物館「寿岳文庫」にて展示しています。
 ぜひ、一度ご鑑賞ください。

杉原紙年賀状コンクール表彰式HP1.jpg 杉原紙年賀状表彰式HP2.jpg 年賀状コンクールHP3.jpg 年賀状コンクール表彰式HP4.jpg

第13回杉原紙年賀状全国コンクール表彰式を開催

 2月3日(日)、加美公民館で第13回杉原紙年賀状全国コンクールの表彰式を開催しました。
 全国から1,698通の手作り年賀状が寄せられ、作品には、ちぎり絵のほか、版画や水彩画で描かれた干支の子(ね)をモチーフにしたユニークで多彩な作品がそろいました。
 子どもの部では、丸山泰史さん(中町南5年)、一般の部では、菅原勇さん(北海道洞爺湖町)が金賞を受賞しました。おめでとうございました。
 なお、今回応募された全作品は、4月18日まで和紙博物館「寿岳文庫」にて展示しています。
 ぜひ、一度ご鑑賞ください。

杉原紙年賀状コンクール表彰式HP1.jpg 杉原紙年賀状表彰式HP2.jpg 年賀状コンクールHP3.jpg 年賀状コンクール表彰式HP4.jpg

第3回多可町音楽祭『フィナーレは多可町歌で』

 2月3日(日)、ベルディーホールで第3回多可町音楽祭を開催しました。
 ステージでは、最初に中町中学校吹奏楽部の力強い演奏が披露されたほか、町内のコーラスグループや大正琴グループなどが日頃の練習成果を十分に発揮し、美しい歌声などが会場に響き渡り、来場者たちを魅了していました。
 プログラムの最後には、約600人の来場者による多可町歌の斉唱が行われ、魅力あふれる音楽の祭典を締めくくりました。

多可町音楽祭HP1.jpg 多可町音楽祭HP2.jpg 多可町音楽祭HP3.jpg 多可町音楽祭HP4.jpg 多可町音楽祭HP5.jpg 多可町音楽祭HP6.jpg 多可町音楽祭HP7.jpg


 

第3回多可町音楽祭『フィナーレは多可町歌で』

 2月3日(日)、ベルディーホールで第3回多可町音楽祭を開催しました。
 ステージでは、最初に中町中学校吹奏楽部の力強い演奏が披露されたほか、町内のコーラスグループや大正琴グループなどが日頃の練習成果を十分に発揮し、美しい歌声などが会場に響き渡り、来場者たちを魅了していました。
 プログラムの最後には、約600人の来場者による多可町歌の斉唱が行われ、魅力あふれる音楽の祭典を締めくくりました。

多可町音楽祭HP1.jpg 多可町音楽祭HP2.jpg 多可町音楽祭HP3.jpg 多可町音楽祭HP4.jpg 多可町音楽祭HP5.jpg 多可町音楽祭HP6.jpg 多可町音楽祭HP7.jpg


 

2008年02月08日

八千代西小学校 ゲストティーチャーに戸田町長

 ゲストティーチャーとして戸田町長を招き多可町を学ぶ授業が、2月7日(木)八千代西小学校で6年生の児童(11名)を対象に行われました。これは、地域住民から地域を学ぶ授業として行われているものです。
 まず、町長から多可町の3つの特性(山田錦発祥の地、杉原紙発祥の地、敬老の日発祥の地)についてスクリーンに写真を映し出しながら説明がありました。スクリーンをじっと見つめ聞き入る児童や一生懸命にノートに書き留める児童達。
 杉原紙の説明では、実際に名刺サイズの杉原紙が児童に配られ、手触り感等を確認しました。また、杉原紙が非常に丈夫であることを確かめるため、手で破れるかどうかを試しました。児童達は歯を食いしばって破ろうとしますがなかなか破れません。杉原紙が、見た目、手触り感、丈夫さ等の点などから日本一の紙であることを学びました。
 その他にも、特産品、体験交流施設、町の取り組み(安全安心なまちづくりや、環境に優しいまちづくり、地域協議会など)などについて学びました。
 そして、まちづくりの基本理念『天高く 元気ひろがる 美しいまち 多可』をみんなで斉唱しました。
『これからの多可町を担う皆さん、とにかく優しい人になってください。そのために土を触ってください。おじいちゃんおばあちゃん(先祖)を大切にしてください。本をたくさん読んでください。ふるさとを愛してください。そして、夢を持ってください。多可町は多くの皆さんに誇れる素晴らしい町です。全国に多可町を売り出し、多可町を発信していきたいと思います。杉原紙は皆さんのモノです。山田錦は皆さんのモノです。敬老の日発祥の地は皆さんのモノです。』と強く締めくくりました。
 約40分の講義が終わった後、児童1人ひとりから『山田錦が多可町で生まれたことは知らなかった。』『利用済みの天ぷら油で給食車が走るのを初めて知りました。』『多可町の色んな事を知ることが出来、多可町がもっと好きになりました。』等の感想が寄せられました。

GT西小HP1.jpg GT西小HP5.jpg GT西小HP2.jpg GT西小HP3.JPG GT西小HP4.jpg GT西小HP6.jpg


 

八千代西小学校 ゲストティーチャーに戸田町長

 ゲストティーチャーとして戸田町長を招き多可町を学ぶ授業が、2月7日(木)八千代西小学校で6年生の児童(11名)を対象に行われました。これは、地域住民から地域を学ぶ授業として行われているものです。
 まず、町長から多可町の3つの特性(山田錦発祥の地、杉原紙発祥の地、敬老の日発祥の地)についてスクリーンに写真を映し出しながら説明がありました。スクリーンをじっと見つめ聞き入る児童や一生懸命にノートに書き留める児童達。
 杉原紙の説明では、実際に名刺サイズの杉原紙が児童に配られ、手触り感等を確認しました。また、杉原紙が非常に丈夫であることを確かめるため、手で破れるかどうかを試しました。児童達は歯を食いしばって破ろうとしますがなかなか破れません。杉原紙が、見た目、手触り感、丈夫さ等の点などから日本一の紙であることを学びました。
 その他にも、特産品、体験交流施設、町の取り組み(安全安心なまちづくりや、環境に優しいまちづくり、地域協議会など)などについて学びました。
 そして、まちづくりの基本理念『天高く 元気ひろがる 美しいまち 多可』をみんなで斉唱しました。
『これからの多可町を担う皆さん、とにかく優しい人になってください。そのために土を触ってください。おじいちゃんおばあちゃん(先祖)を大切にしてください。本をたくさん読んでください。ふるさとを愛してください。そして、夢を持ってください。多可町は多くの皆さんに誇れる素晴らしい町です。全国に多可町を売り出し、多可町を発信していきたいと思います。杉原紙は皆さんのモノです。山田錦は皆さんのモノです。敬老の日発祥の地は皆さんのモノです。』と強く締めくくりました。
 約40分の講義が終わった後、児童1人ひとりから『山田錦が多可町で生まれたことは知らなかった。』『利用済みの天ぷら油で給食車が走るのを初めて知りました。』『多可町の色んな事を知ることが出来、多可町がもっと好きになりました。』等の感想が寄せられました。

GT西小HP1.jpg GT西小HP5.jpg GT西小HP2.jpg GT西小HP3.JPG GT西小HP4.jpg GT西小HP6.jpg


 

~中区地域協議会の取り組み~ 使用済み天ぷら油で自動車が走った!!

 2月7日(木)役場玄関前駐車場で「バイオディーゼル燃料(BDF)車両出発式 」を開きました。
「使用済み天ぷら油廃食油を精製した燃料で走っています」のステッカーを貼った加美給食センターの給食運搬車が、天ぷら油が貴重な資源として生まれ変わることをPRしながら走行します。
 これは、資源循環型社会形成を目指す中区地域協議会が中心に取り組んでいるもので、「捨てればゴミ、回収・リサイクルすれば資源」を合い言葉に、住民の皆さんに呼びかけ、昨年町内3ヶ所で使用済み天ぷら油1,000㍑を回収し、900㍑のバイオディーゼル燃料(BDF)に生まれ変わりました。
 町は、中区地域協議会を中心とした住民の皆様の熱心な活動に応えるべく、公用車1台にBDFを使用することを決め、本日出発式を開催しました。
 平成20年度から使用済み天ぷら油回収のシステムを構築していく予定です。

BDF発車式HP1.jpg BDF発車式HP2.jpg BDF発車式HP3.jpg BDF発車式HP4.jpg

~中区地域協議会の取り組み~ 使用済み天ぷら油で自動車が走った!!

 2月7日(木)役場玄関前駐車場で「バイオディーゼル燃料(BDF)車両出発式 」を開きました。
「使用済み天ぷら油廃食油を精製した燃料で走っています」のステッカーを貼った加美給食センターの給食運搬車が、天ぷら油が貴重な資源として生まれ変わることをPRしながら走行します。
 これは、資源循環型社会形成を目指す中区地域協議会が中心に取り組んでいるもので、「捨てればゴミ、回収・リサイクルすれば資源」を合い言葉に、住民の皆さんに呼びかけ、昨年町内3ヶ所で使用済み天ぷら油1,000㍑を回収し、900㍑のバイオディーゼル燃料(BDF)に生まれ変わりました。
 町は、中区地域協議会を中心とした住民の皆様の熱心な活動に応えるべく、公用車1台にBDFを使用することを決め、本日出発式を開催しました。
 平成20年度から使用済み天ぷら油回収のシステムを構築していく予定です。

BDF発車式HP1.jpg BDF発車式HP2.jpg BDF発車式HP3.jpg BDF発車式HP4.jpg

2008年02月09日

青少年健全育成大会

 2月9日(土)ベルディーホールで青少年健全育成大会を開催しました。
 青少年を取り巻く環境は日に日に変化し、青少年の非行は低年齢化・凶悪化しています。多可町でも例外ではなく、青少年の非行事案は増加傾向にあります。このような問題を地域ぐるみ、町ぐるみで考えようと開催したこの大会には学校関係者や集落住民など約300人の参加がありました。
 式典では、昨年12月23日に開催された全国高校駅伝大会で、西脇工業高校の第4区として力走した渡辺真矢くん(下三原)に青少年問題協議会からスポーツ功労賞が贈られました。
 また、第1部では、野外活動・レクリエーショングループ「紙ひこうきとゆかいな仲間達!!」代表の芝和男さんの事例報告がありました。芝さんは「子どもたちができないことをできるように工夫し、助け合うこと。時には辛抱することも必要。そんな活動を通して人に対しての優しさやいたわる心、感謝する気持ちなどを子どもたちに感じとってもらえたらと活動しています。」と話されました。
 第2部では、兵庫県警察音楽隊のミュージックパトロール、第3部では、青少年を取り巻くサイバー犯罪について兵庫県警察本部の喜田さんから県内外で発生した事例を紹介しながら講演がありました。
 「携帯電話ひとつでホームページを作る事ができる時代になっています。子どもに携帯電話を持たすとき、持たせることの安心感と持たせることによって生まれる危険性についてよく考えてほしい。」と締めくくられました。

健全育成大会HP1.jpg 青少年健全育成HP2.jpg 青少年健全育成大会HP3.jpg 青少年健全育成大会HP4.jpg


 

青少年健全育成大会

 2月9日(土)ベルディーホールで青少年健全育成大会を開催しました。
 青少年を取り巻く環境は日に日に変化し、青少年の非行は低年齢化・凶悪化しています。多可町でも例外ではなく、青少年の非行事案は増加傾向にあります。このような問題を地域ぐるみ、町ぐるみで考えようと開催したこの大会には学校関係者や集落住民など約300人の参加がありました。
 式典では、昨年12月23日に開催された全国高校駅伝大会で、西脇工業高校の第4区として力走した渡辺真矢くん(下三原)に青少年問題協議会からスポーツ功労賞が贈られました。
 また、第1部では、野外活動・レクリエーショングループ「紙ひこうきとゆかいな仲間達!!」代表の芝和男さんの事例報告がありました。芝さんは「子どもたちができないことをできるように工夫し、助け合うこと。時には辛抱することも必要。そんな活動を通して人に対しての優しさやいたわる心、感謝する気持ちなどを子どもたちに感じとってもらえたらと活動しています。」と話されました。
 第2部では、兵庫県警察音楽隊のミュージックパトロール、第3部では、青少年を取り巻くサイバー犯罪について兵庫県警察本部の喜田さんから県内外で発生した事例を紹介しながら講演がありました。
 「携帯電話ひとつでホームページを作る事ができる時代になっています。子どもに携帯電話を持たすとき、持たせることの安心感と持たせることによって生まれる危険性についてよく考えてほしい。」と締めくくられました。

健全育成大会HP1.jpg 青少年健全育成HP2.jpg 青少年健全育成大会HP3.jpg 青少年健全育成大会HP4.jpg


 

2008年02月10日

北播磨地域夢会議で地域活動を情報発信

 「若者と協働する北播磨の元気づくり」をテーマに2月10日(日)西脇経済センタービルで北播磨地域夢会議が開催され、関係者約200名が参加しました。
 多可町からは各小学校ごとに児童が作成した地域のMAPを「こんなにええとこ 輪がまち加杉野マップ」として展示しました。
 また、NPO法人北播磨ラベンダーやNPO法人北はりま田園空間博物館が地域活動をポスター等で情報発信し、北播磨管内の活動団体との交流を深めました。

北播磨夢会議HP1.jpg 北播磨夢会議HP2.jpg 北播磨夢会議HP3.jpg 北播磨夢会議HP4.jpg 北播磨夢会議HP5.jpg 北播磨夢会議HP6.jpg


 

北播磨地域夢会議で地域活動を情報発信

 「若者と協働する北播磨の元気づくり」をテーマに2月10日(日)西脇経済センタービルで北播磨地域夢会議が開催され、関係者約200名が参加しました。
 多可町からは各小学校ごとに児童が作成した地域のMAPを「こんなにええとこ 輪がまち加杉野マップ」として展示しました。
 また、NPO法人北播磨ラベンダーやNPO法人北はりま田園空間博物館が地域活動をポスター等で情報発信し、北播磨管内の活動団体との交流を深めました。

北播磨夢会議HP1.jpg 北播磨夢会議HP2.jpg 北播磨夢会議HP3.jpg 北播磨夢会議HP4.jpg 北播磨夢会議HP5.jpg 北播磨夢会議HP6.jpg


 

2008年02月11日

弓矢で鬼を射抜き 幸願う 加美区箸荷集落で百々手祭り

 加美区箸荷集落の大歳神社で2月11日(月)、伝統神事『百々手祭り』が古式ゆかしく繰り広げられました。
 五穀豊穣や産業発展などを願う新春の行事で、境内では弓矢の儀式やもちまきなどが行われました。
 百々手祭りは立春後、稲作など農作業が始まる時期に合わせて、昔は2月の卯(う)の日に行われていました。弓矢を放ち、四方の魔をはらう神事で、同集落は古くから祭り当番にあたる「御頭」7人を決め地域ぐるみの活動としてきました。
 儀式に使う弓矢は、御頭が青竹で手作りしたものです。的には中心に「鬼」という文字が書いてあり、その上を黒く塗りつぶし、神殿から約15㍍離れた位置に立てます。
 矢で的を射抜くことで悪を撤退させ繁栄などを授かるといわれており、張りつめた雰囲気の中、的を狙って13本の矢が放たれました。
 放たれた矢を家に持ち帰ると幸福を呼ぶと言い伝えがあり子ども達が競って取り合いました。

箸荷百手まつりHP1.jpg 箸荷百手まつりHP2.jpg 箸荷百手まつりHP3.jpg 箸荷百手まつりHP4.jpg
 

弓矢で鬼を射抜き 幸願う 加美区箸荷集落で百々手祭り

 加美区箸荷集落の大歳神社で2月11日(月)、伝統神事『百々手祭り』が古式ゆかしく繰り広げられました。
 五穀豊穣や産業発展などを願う新春の行事で、境内では弓矢の儀式やもちまきなどが行われました。
 百々手祭りは立春後、稲作など農作業が始まる時期に合わせて、昔は2月の卯(う)の日に行われていました。弓矢を放ち、四方の魔をはらう神事で、同集落は古くから祭り当番にあたる「御頭」7人を決め地域ぐるみの活動としてきました。
 儀式に使う弓矢は、御頭が青竹で手作りしたものです。的には中心に「鬼」という文字が書いてあり、その上を黒く塗りつぶし、神殿から約15㍍離れた位置に立てます。
 矢で的を射抜くことで悪を撤退させ繁栄などを授かるといわれており、張りつめた雰囲気の中、的を狙って13本の矢が放たれました。
 放たれた矢を家に持ち帰ると幸福を呼ぶと言い伝えがあり子ども達が競って取り合いました。

箸荷百手まつりHP1.jpg 箸荷百手まつりHP2.jpg 箸荷百手まつりHP3.jpg 箸荷百手まつりHP4.jpg
 

2008年02月12日

八千代南小学校で八千代区内の6年児童が国際交流事業を行いました

 2月8日(金)、八千代南小学校で八千代区内の3小学校6年児童約70人が国際交流学習を行いました。
 これは、外国と日本との文化や生活の違い共通点など、それぞれの良さに気づいてもらおうとする取り組みで、今回は、各学校のALTの先生、町内近隣に嫁いで来られた人などをゲストティーチャーとして招きしました。
 学習会では、ゲストティーチャーたちが母国語と少しの日本語で自己紹介をし、自分たちのふるさとを紹介しました。
 また、児童たちから紙芝居、書道、コマ回し、茶道などの日本文化を紹介した「日本じまん」の発表が行われ、ゲストティーチャーとの交流を深めました。
 児童たちは、友だちと協力して日本の文化を発表し、国際的な学習会を楽しみました。

八千代南小国際交流HP1.jpg 八千代南小国際交流HP2.jpg 八千代南小国際交流HP3.jpg 八千代南小国際交流HP4.jpg 八千代南小国際交流HP5.jpg 八千代南小国際交流HP6.jpg

八千代南小学校で八千代区内の6年児童が国際交流事業を行いました

 2月8日(金)、八千代南小学校で八千代区内の3小学校6年児童約70人が国際交流学習を行いました。
 これは、外国と日本との文化や生活の違い共通点など、それぞれの良さに気づいてもらおうとする取り組みで、今回は、各学校のALTの先生、町内近隣に嫁いで来られた人などをゲストティーチャーとして招きしました。
 学習会では、ゲストティーチャーたちが母国語と少しの日本語で自己紹介をし、自分たちのふるさとを紹介しました。
 また、児童たちから紙芝居、書道、コマ回し、茶道などの日本文化を紹介した「日本じまん」の発表が行われ、ゲストティーチャーとの交流を深めました。
 児童たちは、友だちと協力して日本の文化を発表し、国際的な学習会を楽しみました。

八千代南小国際交流HP1.jpg 八千代南小国際交流HP2.jpg 八千代南小国際交流HP3.jpg 八千代南小国際交流HP4.jpg 八千代南小国際交流HP5.jpg 八千代南小国際交流HP6.jpg

2008年02月18日

農村女性の元気な地域づくり

 2月16日(土)、中央公民館で農村女性活動活性化・男女共同参画推進研修会が開かれました。
 兵庫県農漁村社会研究所代表の保田茂さん(神戸大学名誉教授)を講師に招いて『「女性の元気」を「地域の元気づくり」に役立てよう』をテーマに、元気な地域づくりに取り組むための講演が行われました。
 西脇市・多可町生活研究グループ員、女性農業士など約40人の女性が参加し、講演では「地域活性化のヒントは、くらしの工夫にある。家庭の食卓を見つめ直し、地元地域が誇る地元産食材を用いた食生活に取り組むことが、地域活性を促すことに繋がる」と語りました。
 参加した皆さんは、「地域に根付いた活動」、「地域に溶け込んだくらし」とは何かを考え、地域活性化の必要性やその意義について真剣に聞き入っていました。

農村女性活性化セミナーHP1.jpg 農村女性活性化セミナーHP2.jpg 農村女性活性化セミナーHP3.jpg 農村活性化セミナーHP4.jpg 農村女性活性化セミナーHP5.jpg 農村女性活性化セミナーHP6.jpg

農村女性の元気な地域づくり

 2月16日(土)、中央公民館で農村女性活動活性化・男女共同参画推進研修会が開かれました。
 兵庫県農漁村社会研究所代表の保田茂さん(神戸大学名誉教授)を講師に招いて『「女性の元気」を「地域の元気づくり」に役立てよう』をテーマに、元気な地域づくりに取り組むための講演が行われました。
 西脇市・多可町生活研究グループ員、女性農業士など約40人の女性が参加し、講演では「地域活性化のヒントは、くらしの工夫にある。家庭の食卓を見つめ直し、地元地域が誇る地元産食材を用いた食生活に取り組むことが、地域活性を促すことに繋がる」と語りました。
 参加した皆さんは、「地域に根付いた活動」、「地域に溶け込んだくらし」とは何かを考え、地域活性化の必要性やその意義について真剣に聞き入っていました。

農村女性活性化セミナーHP1.jpg 農村女性活性化セミナーHP2.jpg 農村女性活性化セミナーHP3.jpg 農村活性化セミナーHP4.jpg 農村女性活性化セミナーHP5.jpg 農村女性活性化セミナーHP6.jpg

北播磨地域学習フォーラムに約80人が集う

 自然豊かな加古川上・中流域に育まれた歴史・文化などあらゆる分野にわたって地域住民が行う学習・研究活動を発表し、意見交換会をすることで当地域の活性化を図ろうと、北播磨県民局と兵庫教育大学が連携したフォーラムが2月16日、やしろ国際学習塾で開催されました。
 はじめに、『未来に残し伝えたい北播磨の豊かな環境~自然と文化~』と題して、兵庫教育大学・山田卓三名誉教授による講演がありました。山田教授は、『放置しておくと環境は出来ない。主要な植物は地域によって異なります。人が手をかけその地域にふさわしい里山づくりが今、必要なことではないでしょうか。そのことをエコロジー(生態学)やサイエンス(科学)でもって考えて欲しい。』と力説しました。
 その後、ガーデンプランナーのジャルディニェ佳代子さん、多可町中区坂本営農組合代表理事の浅田利弘さん、同町八千代区ホタルの宿路の会元会長の小林義和さんの3名が活動発表を行いました。
 ジャルディニェ佳代子さんは、花を通じた環境緑化と地域組織の仕組みについて発表し、し続けることは難しいけれど地域住民が守り引き継いでいくことで人々の意識、暮らしを豊かにすると説きました。
 特に、西日本一の規模を誇るラベンダーパーク多可では、地域住民が育てた苗だけを植栽していることを紹介し、観光だけのラベンダー園ではなく、ラベンダーを生活の一部として取り入れ年中かかわりある生活を目指していきたいと語りました。
 浅田利弘さんは、EM菌を使って酒米・山田錦を有機JAS栽培(無農薬・無化学肥料)する取り組みについて説明しました。有機JAS栽培は一般の栽培と比べ雑草除去等に大変な労力が要ります。しかし、蔵元・福光屋の強い要望に応えるため栽培方法等の研究に東奔西走。環境に優しい農業は、人間も含めて全ての生き物に優しい農業であると再認識し、西脇農業改良普及センターの強力な指導のもと環境創造型農業推進事業に取り組んでいることも報告。モリアオガエルをはじめ水田に多種多様な生物が棲息・飛来するようになったことを報告しました。なお、来年は、オーガニックのお酒として海外向けに販売する計画があるなど、環境にも生き物にも優しい農業が世界一の酒を造り出すロマンを語りました。
 また、小林義和さんは環境のバロメーターとして地域でホタルを育てている活動を報告しました。同地域に棲息するゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタル、クロマドボタルをとりあげ、厳しい自然の中でわずかの間しか生きることが出来ないホタルの一生を説明しました。そして、特にホタルは人里の生き物であることを強調し、水辺が潤いカエルの伴奏とともにホタルが乱舞する風景が、最高の贅沢であることを語りました。

北播磨地域学習フォーラムHP1.jpg 北播磨地域フォーラムHP2.jpg 北播磨地域フォーラムHP3.jpg 北播磨地域フォーラムHP4.jpg 北播磨地域フォーラムHP5.jpg

北播磨地域学習フォーラムに約80人が集う

 自然豊かな加古川上・中流域に育まれた歴史・文化などあらゆる分野にわたって地域住民が行う学習・研究活動を発表し、意見交換会をすることで当地域の活性化を図ろうと、北播磨県民局と兵庫教育大学が連携したフォーラムが2月16日、やしろ国際学習塾で開催されました。
 はじめに、『未来に残し伝えたい北播磨の豊かな環境~自然と文化~』と題して、兵庫教育大学・山田卓三名誉教授による講演がありました。山田教授は、『放置しておくと環境は出来ない。主要な植物は地域によって異なります。人が手をかけその地域にふさわしい里山づくりが今、必要なことではないでしょうか。そのことをエコロジー(生態学)やサイエンス(科学)でもって考えて欲しい。』と力説しました。
 その後、ガーデンプランナーのジャルディニェ佳代子さん、多可町中区坂本営農組合代表理事の浅田利弘さん、同町八千代区ホタルの宿路の会元会長の小林義和さんの3名が活動発表を行いました。
 ジャルディニェ佳代子さんは、花を通じた環境緑化と地域組織の仕組みについて発表し、し続けることは難しいけれど地域住民が守り引き継いでいくことで人々の意識、暮らしを豊かにすると説きました。
 特に、西日本一の規模を誇るラベンダーパーク多可では、地域住民が育てた苗だけを植栽していることを紹介し、観光だけのラベンダー園ではなく、ラベンダーを生活の一部として取り入れ年中かかわりある生活を目指していきたいと語りました。
 浅田利弘さんは、EM菌を使って酒米・山田錦を有機JAS栽培(無農薬・無化学肥料)する取り組みについて説明しました。有機JAS栽培は一般の栽培と比べ雑草除去等に大変な労力が要ります。しかし、蔵元・福光屋の強い要望に応えるため栽培方法等の研究に東奔西走。環境に優しい農業は、人間も含めて全ての生き物に優しい農業であると再認識し、西脇農業改良普及センターの強力な指導のもと環境創造型農業推進事業に取り組んでいることも報告。モリアオガエルをはじめ水田に多種多様な生物が棲息・飛来するようになったことを報告しました。なお、来年は、オーガニックのお酒として海外向けに販売する計画があるなど、環境にも生き物にも優しい農業が世界一の酒を造り出すロマンを語りました。
 また、小林義和さんは環境のバロメーターとして地域でホタルを育てている活動を報告しました。同地域に棲息するゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタル、クロマドボタルをとりあげ、厳しい自然の中でわずかの間しか生きることが出来ないホタルの一生を説明しました。そして、特にホタルは人里の生き物であることを強調し、水辺が潤いカエルの伴奏とともにホタルが乱舞する風景が、最高の贅沢であることを語りました。

北播磨地域学習フォーラムHP1.jpg 北播磨地域フォーラムHP2.jpg 北播磨地域フォーラムHP3.jpg 北播磨地域フォーラムHP4.jpg 北播磨地域フォーラムHP5.jpg

2008年02月20日

やちよ子育てふれあいセンターで交流会を開催

 2月17日(日)、子育て家族と社協ボランティアとの交流会「ハートフルパーティー」をやちよ子育てふれあいセンターで開催しました。
 町内には子育てふれあいセンターが3カ所あります。同交流会は毎年1回開催されているもので今年は八千代区が会場となりました。
 子育て家族34組(113人)と社協ボランティア15人は、お絵かきシアターやじゃんけんゲーム、クイズを通して交流を深めました。
 お昼前には、社協ボランティアによる餅つきが用意され、5組の杵と臼の周りは子どもたちでいっぱいに。
「お餅つきは初めて!」と喜ぶ子どもたちは列をなし、一人数回ずつ餅つきを体験しました。
 できあがったあんこ餅やきなこ餅、子育てふれあいセンターが用意したおでんを囲み、みんなで昼ごはんを楽しんでいました。

子育てハートフルパーティーHP1.jpg 子育てハートフルパーティーHP2.jpg 子育てハートフルパーティーHP3.jpg 子育てハートフルパーティーHP4.jpg 子育てハートフルパーティーHP6.jpg

 
 
 

やちよ子育てふれあいセンターで交流会を開催

 2月17日(日)、子育て家族と社協ボランティアとの交流会「ハートフルパーティー」をやちよ子育てふれあいセンターで開催しました。
 町内には子育てふれあいセンターが3カ所あります。同交流会は毎年1回開催されているもので今年は八千代区が会場となりました。
 子育て家族34組(113人)と社協ボランティア15人は、お絵かきシアターやじゃんけんゲーム、クイズを通して交流を深めました。
 お昼前には、社協ボランティアによる餅つきが用意され、5組の杵と臼の周りは子どもたちでいっぱいに。
「お餅つきは初めて!」と喜ぶ子どもたちは列をなし、一人数回ずつ餅つきを体験しました。
 できあがったあんこ餅やきなこ餅、子育てふれあいセンターが用意したおでんを囲み、みんなで昼ごはんを楽しんでいました。

子育てハートフルパーティーHP1.jpg 子育てハートフルパーティーHP2.jpg 子育てハートフルパーティーHP3.jpg 子育てハートフルパーティーHP4.jpg 子育てハートフルパーティーHP6.jpg

 
 
 

中町北小学校で隈取教室を開催

 2月19日(火)、中町北小学校で、播州歌舞伎継承者の中村和歌若さんをむかえて、「隈取教室」が行われました。
 毎年、4年生の児童を対象に行なわれ、隈取を描くことで地域の伝統芸能・播州歌舞伎について学んでいます。
 教室では、地域に誇る播州歌舞伎のすばらしさ、これまでの活動・取り組みのほか、隈取に使われる3色(赤・黒・青)の意味などについての紹介があり、児童36人は、真剣に聞き入っていました。
 隈取の作成では、児童たちは様々な表情をした隈取の中から自分の気に入ったもの選び、手本を見ながら慎重に描きました。
 また、児童の代表者は、実際に隈取の化粧をして歌舞伎用カツラもかぶるなど、歴史ある伝統芸能の一幕を楽しみました。

中北小隈取教室HP1.jpg 中北小隈取教室HP2.jpg 中北小隈取教室HP3.jpg 中北小隈取教室HP4.jpg 中北小隈取教室HP5.jpg

中町北小学校で隈取教室を開催

 2月19日(火)、中町北小学校で、播州歌舞伎継承者の中村和歌若さんをむかえて、「隈取教室」が行われました。
 毎年、4年生の児童を対象に行なわれ、隈取を描くことで地域の伝統芸能・播州歌舞伎について学んでいます。
 教室では、地域に誇る播州歌舞伎のすばらしさ、これまでの活動・取り組みのほか、隈取に使われる3色(赤・黒・青)の意味などについての紹介があり、児童36人は、真剣に聞き入っていました。
 隈取の作成では、児童たちは様々な表情をした隈取の中から自分の気に入ったもの選び、手本を見ながら慎重に描きました。
 また、児童の代表者は、実際に隈取の化粧をして歌舞伎用カツラもかぶるなど、歴史ある伝統芸能の一幕を楽しみました。

中北小隈取教室HP1.jpg 中北小隈取教室HP2.jpg 中北小隈取教室HP3.jpg 中北小隈取教室HP4.jpg 中北小隈取教室HP5.jpg

2008年02月22日

フロイデン八千代で水車作りが始まる

 八千代区のフロイデン八千代(滞在型市民農園)で、入居者が地元の間伐材を使って水車づくりに取り組んでいます。
 水車の完成はホタルが飛び交う時期(6月上旬)になる予定で、近くにホタルの宿路があることから、関係者は心和む新たな名所になるのではと期待しています。
 同施設は平成4年、都市農村交流の促進のため地元俵田集落の農地約35,000平方㍍に菜園つきのコテージ25棟を建設。(翌年35棟を建設)
 建設当初から、関係者の間で水車の設置を強く希望していましたが水位の高低差がないなどの地形的な理由等により断念していました。
 しかしながら、入居者や関係者の間で水車の話が途切れることはありませんでした。
 そんな長年の思いが、加古川市の男性入居者(60代:建築士)のアイディアとデザインによって実を結び始めたのです。この男性の設計をもとに昨年12月頃から他の入居者も手伝って水車づくりが始まりました。問題の水の高低差については、ポンプで引き上げることで解決します。材料は地元の間伐材(ヒノキ)で、近くの製材所で調製。水車小屋の建築基礎も管理者と入居者の手作りとするなど、全てが手作りとなります。
 同施設管理人の小牧宏通さんは「今回初めて作る水車はお米がつけるように杵を取り付ける予定です。この他にも菜園でとれた野菜を洗う水車や、農作業の際に必要な水を散水できる水車なども作っていきたいです。」と夢を語りました。

フロイデン八千代風車HP1.jpg フロイデン八千代風車HP2.jpg フロイデン八千代風車HP3.jpg フロイデン八千代風車HP4.jpg フロイデン八千代風車HP5.jpg

フロイデン八千代で水車作りが始まる

 八千代区のフロイデン八千代(滞在型市民農園)で、入居者が地元の間伐材を使って水車づくりに取り組んでいます。
 水車の完成はホタルが飛び交う時期(6月上旬)になる予定で、近くにホタルの宿路があることから、関係者は心和む新たな名所になるのではと期待しています。
 同施設は平成4年、都市農村交流の促進のため地元俵田集落の農地約35,000平方㍍に菜園つきのコテージ25棟を建設。(翌年35棟を建設)
 建設当初から、関係者の間で水車の設置を強く希望していましたが水位の高低差がないなどの地形的な理由等により断念していました。
 しかしながら、入居者や関係者の間で水車の話が途切れることはありませんでした。
 そんな長年の思いが、加古川市の男性入居者(60代:建築士)のアイディアとデザインによって実を結び始めたのです。この男性の設計をもとに昨年12月頃から他の入居者も手伝って水車づくりが始まりました。問題の水の高低差については、ポンプで引き上げることで解決します。材料は地元の間伐材(ヒノキ)で、近くの製材所で調製。水車小屋の建築基礎も管理者と入居者の手作りとするなど、全てが手作りとなります。
 同施設管理人の小牧宏通さんは「今回初めて作る水車はお米がつけるように杵を取り付ける予定です。この他にも菜園でとれた野菜を洗う水車や、農作業の際に必要な水を散水できる水車なども作っていきたいです。」と夢を語りました。

フロイデン八千代風車HP1.jpg フロイデン八千代風車HP2.jpg フロイデン八千代風車HP3.jpg フロイデン八千代風車HP4.jpg フロイデン八千代風車HP5.jpg

2008年02月25日

回転ブランコを作って遠心力を学ぶ

 2月23日(土)、加美区みなみ児童館で型紙をつかった回転ブランコ作りが行われ地域の児童約10人が参加しました。
 これは同館が行っている「おもしろ理科教室」のメニューの1つで、今回は回転ブランコを回すことで「遠心力」について学びました。
 回転ブランコは、まず、型紙で直径25㎝の円をつくり真ん中に祝い箸を差し込んで回転軸を作ります。次にその円形の回りに糸でブランコをつり下げ、紙で作った人形を入れます。そして回転軸を手でぐるぐる回してもブランコから人形が落ちないことを確かめました。
 はじめに同館の先生が水を入れたバケツを振り回し、水がこぼれないことを実演しました。「水が凍ってるのでは?」と児童達は首をかしげながらバケツの中身をのぞき込みました。
 回転ブランコの作成では、部品ごとに同館の先生が完成品を見せ説明しましたが、部品の作り方を教えることはしませんでした。完成品を見ながら児童自らが考えて部品を作るようにするためです。見本の部品を見て素早く作りあげる児童もいれば、うまくいかず何度も挑戦する児童もいました。何度も挑戦することで作り方を工夫する場面もありました。また、早く出来た児童が自分の作り方を教える場面もあり、児童たちは自発的に伸び伸びと学びました。
 約2時間かけて回転ブランをが完成すると、児童達は競い合うようにブランコを回し遠心力を体験しました。

みなみ児童館回転ブランコHP1.jpg みなみ児童館回転ブランコHP2.jpg みなみ児童館回転ブランコHP3.jpg みなみ児童館回転ブランコHP4.JPG みなみ児童館回転ブランコHP5.jpg みなみ児童館回転ブランコHP6.jpg みなみ児童館回転ブランコHP7.jpg

回転ブランコを作って遠心力を学ぶ

 2月23日(土)、加美区みなみ児童館で型紙をつかった回転ブランコ作りが行われ地域の児童約10人が参加しました。
 これは同館が行っている「おもしろ理科教室」のメニューの1つで、今回は回転ブランコを回すことで「遠心力」について学びました。
 回転ブランコは、まず、型紙で直径25㎝の円をつくり真ん中に祝い箸を差し込んで回転軸を作ります。次にその円形の回りに糸でブランコをつり下げ、紙で作った人形を入れます。そして回転軸を手でぐるぐる回してもブランコから人形が落ちないことを確かめました。
 はじめに同館の先生が水を入れたバケツを振り回し、水がこぼれないことを実演しました。「水が凍ってるのでは?」と児童達は首をかしげながらバケツの中身をのぞき込みました。
 回転ブランコの作成では、部品ごとに同館の先生が完成品を見せ説明しましたが、部品の作り方を教えることはしませんでした。完成品を見ながら児童自らが考えて部品を作るようにするためです。見本の部品を見て素早く作りあげる児童もいれば、うまくいかず何度も挑戦する児童もいました。何度も挑戦することで作り方を工夫する場面もありました。また、早く出来た児童が自分の作り方を教える場面もあり、児童たちは自発的に伸び伸びと学びました。
 約2時間かけて回転ブランをが完成すると、児童達は競い合うようにブランコを回し遠心力を体験しました。

みなみ児童館回転ブランコHP1.jpg みなみ児童館回転ブランコHP2.jpg みなみ児童館回転ブランコHP3.jpg みなみ児童館回転ブランコHP4.JPG みなみ児童館回転ブランコHP5.jpg みなみ児童館回転ブランコHP6.jpg みなみ児童館回転ブランコHP7.jpg

2008年02月26日

多可子育て「なんでも」委員会がやってきた

 子育て支援を中心に活動している多可子育て「なんでも」委員会。
 2月始めから各区で開催してきた室内遊びも今回の加美区が最後。
2月23日(土)、加美公民館には15人の子どもたちが集まり、図書館おはなしサークル「あいあい」のパネルシアターなどを楽しみました。
 イスに座って始まるのを待っていた子どもたちは、読み聞かせの時間になると絵本の周りに集まりました。
 パネルシアターの一つ目は、みんなのよく知る「ねずみくんのチョッキ」。ねずみくんがいろんな友だちにチョッキを貸してあげ「これにあうかな?」と問いかけるシーンでは、ねずみくんの気持ちになって、「似合わない似合わない」と子どもたちは必死に答えます。
 ゾウが着て伸びてしまったチョッキを見て、会場からは「あ~あ」とため息も・・・。
 また、2冊目は「のみのピコ」のおはなし。「これはノミのピコ。」「これはノミのピコの住んでいる猫のごえもん」・・・と登場人物を順に加えながら紹介していく早口言葉のような絵本です。子どもたちの中には「この本知ってる!」と言う子があり、会場は子どもたちの大きな声が響いていました。
 約1時間のおはなし会はあっという間に過ぎ、子どもたちは目を輝かせながら自然と絵本の世界に吸い込まれていました。

子育てなんでも委員会HP1.jpg 子育てなんでも委員会HP2.jpg 子育てなんでも委員会HP3.jpg 子育てなんでも委員会HP4.jpg 子育てなんでも委員会HP5.jpg 子育てなんでも委員会HP6.jpg
 

多可子育て「なんでも」委員会がやってきた

 子育て支援を中心に活動している多可子育て「なんでも」委員会。
 2月始めから各区で開催してきた室内遊びも今回の加美区が最後。
2月23日(土)、加美公民館には15人の子どもたちが集まり、図書館おはなしサークル「あいあい」のパネルシアターなどを楽しみました。
 イスに座って始まるのを待っていた子どもたちは、読み聞かせの時間になると絵本の周りに集まりました。
 パネルシアターの一つ目は、みんなのよく知る「ねずみくんのチョッキ」。ねずみくんがいろんな友だちにチョッキを貸してあげ「これにあうかな?」と問いかけるシーンでは、ねずみくんの気持ちになって、「似合わない似合わない」と子どもたちは必死に答えます。
 ゾウが着て伸びてしまったチョッキを見て、会場からは「あ~あ」とため息も・・・。
 また、2冊目は「のみのピコ」のおはなし。「これはノミのピコ。」「これはノミのピコの住んでいる猫のごえもん」・・・と登場人物を順に加えながら紹介していく早口言葉のような絵本です。子どもたちの中には「この本知ってる!」と言う子があり、会場は子どもたちの大きな声が響いていました。
 約1時間のおはなし会はあっという間に過ぎ、子どもたちは目を輝かせながら自然と絵本の世界に吸い込まれていました。

子育てなんでも委員会HP1.jpg 子育てなんでも委員会HP2.jpg 子育てなんでも委員会HP3.jpg 子育てなんでも委員会HP4.jpg 子育てなんでも委員会HP5.jpg 子育てなんでも委員会HP6.jpg
 

2008年02月29日

生活創造大学一念発祥式(修了式)を開催

 2月26日(火)、中央公民館で生活創造大学一念発祥式を開催し、70人の講座生が出席しました。
 式では、情報文化科、生活環境科、スローライフ科の代表から一年間の活動発表があり、ケーブルテレビの利活用や環境問題などについて提言書を町長に手渡しました。
 また、講座出席回数が7回以上だった講座生には精学証が授与されました。今年は、受講生のほぼ半数50人もの皆さんが手にしました。
 生活創造大学運営委員長の橋本裕子さんは、「この大学は教養講座ではありません。これまでの学習をこれからどう進めようかという方が一人でも多く出てきてくださることを期待しています。これからは地域を育てる力「地育力」が大切だと言われています。地域に力をつけていくのは私たちです。力がある、元気がある、多可町実現に向けてがんばっていきましょう。」としめくくりました。

生活創造大学一念発祥式HP1.jpg 生活創造大学一念発祥式HP3.jpg 生活創造大学一念発祥式HP4.jpg 生活創造大学一念発祥式HP5.jpg 生活創造大学一念発祥式HP6.jpg 生活創造大学一念発祥式HP7.jpg 生活創造大学一念発祥式HP8.jpg 生活創造大学一念発祥式HP9.jpg

生活創造大学一念発祥式(修了式)を開催

 2月26日(火)、中央公民館で生活創造大学一念発祥式を開催し、70人の講座生が出席しました。
 式では、情報文化科、生活環境科、スローライフ科の代表から一年間の活動発表があり、ケーブルテレビの利活用や環境問題などについて提言書を町長に手渡しました。
 また、講座出席回数が7回以上だった講座生には精学証が授与されました。今年は、受講生のほぼ半数50人もの皆さんが手にしました。
 生活創造大学運営委員長の橋本裕子さんは、「この大学は教養講座ではありません。これまでの学習をこれからどう進めようかという方が一人でも多く出てきてくださることを期待しています。これからは地域を育てる力「地育力」が大切だと言われています。地域に力をつけていくのは私たちです。力がある、元気がある、多可町実現に向けてがんばっていきましょう。」としめくくりました。

生活創造大学一念発祥式HP1.jpg 生活創造大学一念発祥式HP3.jpg 生活創造大学一念発祥式HP4.jpg 生活創造大学一念発祥式HP5.jpg 生活創造大学一念発祥式HP6.jpg 生活創造大学一念発祥式HP7.jpg 生活創造大学一念発祥式HP8.jpg 生活創造大学一念発祥式HP9.jpg

About 2008年02月

2008年02月にブログ「多可町撮って出し(直行便)」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年01月です。

次のアーカイブは2008年03月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.36