4月5日(日)、中央公園グラウンドで、多可町消防初出式を開催しました。
中町中学校吹奏楽部の演奏のもと、副団長を先頭に、団員たちによる分列行進と車両行進で幕が開けました。今年度は、町消防団長を筆頭に14分団67部で編成し、総勢1,209名で組織されています。
初出式では、辞令交付に続き、新入団員80名を代表し、第2分団門村部の花瀬直樹さんが「全体の奉仕者として誠実かつ公正に消防の職務を遂行することを固く誓います」と力強く宣誓しました。また、昨年度で退任された分団長に町から感謝状が贈られました。
梶間消防団長は「近年、消防団を取り巻く環境は厳しいが、凛とした態度で活動してほしい。厳しいときこそ団員同士で助け合い一丸となり、地域住民に心配と不安を与えないようにしてほしい」と訓辞を述べ、団員たちは気持ちを新たにしていました。