4月29日(水・祝)、第19回笠形山登山(竜ヶ滝コース)が行われました。
受付会場となったネイチャーパークかさがたには、町内外から集まった約180人の登山愛好家たちが訪れ、参加者たちは、939メートルの山頂を目指して足取りも軽く出発しました。
笠形山は「播磨富士」と呼ばれ、山頂からの眺めもすばらしく、登山道沿いには、大小の滝やさまざまな樹々、美しい景観を望むことができます。
この日参加した宮田美香さん(30代・西脇市)は、下山後に「自然に癒されました。山頂は少しかすんでいたが、とても気持ちが良かった。沿道や山頂で見るツツジがとてもきれいで、自然を楽しむことができました」と話し、彩りある春の笠形山を十分に満喫しました。
下山後には、登山者全員に、おもち、豚汁などがふるまわれたほか、笠形山に多く自生するクリンソウの花の小鉢がプレゼントされました。
多くの参加者たちは、穏やかな日差しとさわやかな春風のもと、緑あふれる春の笠形山を楽しみました。