八千代西小学校では、地域との交流・ふれあいを大切にしようと「ふれあい草ひき」に取り組んでいます。
これは、今年で2年目を迎える八千代西小学校が独自に取り組む事業で、地域の人と心をつなぐ大切な活動です。
活動のきっかけは、長年に渡って校内での環境美化活動に協力していた地域ボランティアの皆さんが呼びかけたことからはじまります。ここで毎月15日を「ふれあい草引きの日」と定めました。
ふれあい草引きでは、地域住民、ボランティアが参加し、全校児童と一緒に校庭の草引きなど美化活動に取り組みます。
取材に伺った5月15日(金)は、同校区内の地域住民9人が参加し、子どもたちと一緒に楽しく話しながら草引きを行いました。
参加した近藤知子さんは「時間があれば参加するように心掛けています。子どもたちと一緒に草引きをするのは楽しい。今では、この学校に通う孫や子どもたちとふれあう大切な機会となっています」と語りました。
また、子どもたちからは「おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に草引きができて楽しい。運動場がきれいになってうれしい」との声がありました。
作業の後には、6年生の代表児童から「学校がきれいになりました。ありがとうございました」と参加したボランティアの皆さんに感謝の言葉が贈られました。また、四つ葉のクローバのしおり、感謝の気持ちを込めたメッセージカードも児童たちから参加した皆さんに手渡されました。