6月2日(火)、中央公民館で平成21年度多可町生活創造大学の一念発起式(開講式)を行いました。
同大学は、“暮らしの創造”という一つのテーマをもとに、あらゆることについての情報交換・交流・学習研究などの「場づくり」を進めることを目的としています。情報文化科、生活環境科、スローライフ科の3つの講座に分かれ、講座生の皆さんは、それぞれの場で得られた学習成果をもとに、自由な発想で「まちづくりへの提案」を行います。
今年度は、新たに29人が入学し、総勢93人(平均年齢63歳)の受講生の皆さんが生涯学習に取り組みます。
式では、戸田町長から「生活創造大学は、年7回開催されます。受講生の皆さんには、身も心も潤った充実した生活を目指して学んでいただきたい」とあいさつがありました。
また、運営委員長である橋本裕子さんは、同大学について「自分が属する科だけでなく、さまざまな科の講座にも参加し、自らの学習意欲を高めてほしいと思います。また「参加してよかった」と実感できるような活動となることを願います」と決意を述べました。