歴史文化を切り口とした広域プロジェクトとして、関西をわかりやすく内外の人々に紹介するための、各省庁、近畿圏内の自治体や経済・各種団体、民間企業等の約230団体で構成される歴史街道推進協議会が歴史街道計画を進めています。
この「歴史街道」計画を応援する『歴史街道倶楽部』が、6月4日(木)、多可町でバスツアーを行いました。(後援:多可町、多可町観光交流協会)
多可町は同協議会の会員として、合併後、町全体の歴史資源の整理を行い、イラストマップを作成するなど積極的な活動を行ってきました。このような取り組みが評価され、昨年度末にバスツアーの開催会場として決定。その後、多可ふれあいボランティアガイド・多可町観光交流協会によって、行程表や受け入れ等について検討を行ってきました。
当日は、大型バス2台で大阪、兵庫をはじめ静岡や埼玉から約100名が来町。参加者は、東山古墳群や楊柳寺を訪れ歴史遺産にふれました。
楊柳寺では、普段は見ることが出来ない木造観音菩薩立像等の開帳があり、歓声とともに思わず知らず手を合わせる参加者達。
また、杉原紙研究所では紙すき体験も行いました。
なお、バスには多可ふれあいボランティアガイドが添乗し、また、行き先々でも丁寧なガイドを行いました。
昼食は、推進倶楽部の希望により同町特産品の『百日どり』を用いた手作り弁当を特産品グループ(みつばグループ)が担当。
『とても美味しい!!』と会場のあちらこちらから声が上がりました。
行程の最後には、八千代公民館でホタルのPRを行い、要望のあったマイスター工房の巻き寿司をお土産に帰路に着きました。