6月8日(月)、加美公民館で多可町婦人会加美支部(南部)による消防教室が開催されました。
集まった38人の参加者は、まず、出火の原因とその防止策、火災から命を守る方法、避難の方法などをまとめたビデオを鑑賞し、火災の基本的な知識を再確認しました。
次に、にしたか消防本部加美駐在所の重本所長から、トラッキング現象を防ぐ方法(普段からこまめに掃除する)や逃げる際の注意点(ハンカチで口と鼻を押さえて体を低くして這って逃げる)、平成23年6月1日までに設置が義務づけられている住宅用火災警報器の取付方法などについて説明がありました。
また、火災や救急の際には、中分署や加美駐在所に電話を掛けるよりも、119番通報する方が早く対応できると現場の様子を交えながら話されました。
最後に、婦人会加美支部の竹本副支部長から「今日学んだ事を地域に広めていきたい」とあいさつがあり、みんなで防火を誓いました。
この消防教室は、婦人会加美支部北部地区を対象に6月9日(火)も開催されました。