断熱効果や紫外線カットなど地球環境にやさしいと注目されている“壁面緑化”。
6月9日(火)、多可町生活創造大学の生活環境科のメンバー10人がゴーヤを使っての壁面緑化に取り組み、ゴーヤの苗植えを行いました。
この日は、32本のゴーヤの苗がプランターに植えられたほか、役場1階部分に約80平方メートル(長さ20m×高さ4m)のネットが張られました。
この活動は、地球温暖化防止をテーマに、多可町生活創造大学生活環境科の受講生と運営委員が企画したもので、今回、エコ活動の一環として行われました。
植えられたゴーヤは8月ごろに実り、9月には同科の講座の一環として、ゴーヤを使ったエコクッキングが行われる予定です。
作業を終え、草別久雄部会長は「みんなで一生懸命に植えました。夏の日差しのもと、元気に育ってほしいです。明日からは、ゴーヤの成長を観察することが楽しみの一つです」と話しました。