多可町観光交流協会、交流部の多可山岳S.T.(サポートチーム)では、このほど小野市立中番小学校5年生の児童22人を引率し、東播磨の最高峰「千ヶ峰」登山を行いました。
山岳S.T.は、現在会員は6名で、同町を代表する3山(千ヶ峰、笠形山、妙見山)の自然環境保護や、登山道の整備・コースの設定について同協会に助言を行うなどの活動を行っています。(現在、会員募集中)
町内全体の約8割を森林が占める多可町では、毎年この時期、町外から多くの小学校が自然学校を開催するために訪れます。
6月24日(水)、梅雨の晴れ間で、蒸し暑い中でしたが、登山を実施しました。
登山前に、登山におけるマナーについて同チーム代表の清水千春さんが説明を行いました。
また、同チーム会員の藤浦弥宗次さんが登山における注意点やヤマビルについて説明をしました。
片道約2時間かけて1005.2㍍の登山に挑戦した児童達は、登山途中にある滝やさわやかな風に触れるなど大自然を満喫しました。
6月29日(月)には、小野市立河合小学校も同山岳S.T.の協力のもと登山を予定しています。