7月10日(金)、中央公民館で『カブキッズたか』開講式が行われました。
これは、地域住民と子どもたちがふれあう機会を充実させ「地域の子どもは、地域で育てる」をモットーに、今年度から新たに始まった社会教育活動です。
今回は、町内の小学生10人が参加しました。
カブキッズたかでは、地域に残る伝統文化への関心や理解を深め、播州歌舞伎の伝統的な所作や立ち回り、化粧や着付けなど、さまざまな技能の習得を目指します。また、互いに尊重し合う心と豊かな人間性の育成に努めます。
開講式では、初めに小林教育長から「播州歌舞伎は、この多可町に残る大切な伝統芸能です。これから楽しい活動として続いていくことを期待します」とあいさつがありました。
また、実際に指導に当たる嵐獅山一座の中村和歌若師匠、多可町中央公民館播州歌舞伎クラブのメンバーは「今回参加してくれたメンバーが楽しく活動できるよう、これからみんなで頑張っていきましょう」と話しました。
今後は、毎月2回(第2・第4金曜日の午後6時~7時30分まで)の練習を重ね、来年の2月27日(土)には、発表会(演目:寿式三番叟)が行われる予定です。