7月12日(日)、青玉神社(鳥羽)で湯立てまつりが行われました。
まつりでは、巫女が神前で「浦安の舞い」を舞い、その後、区長・宮元など関係者が奉納した釜湯の前で「四方拝」を舞いました。次に、神楽に合わせて釜の一つひとつに神酒・洗米を少しずつ入れ、榊の枝でかき混ぜました。
そして、2束の笹で釜の湯をかき回し、左右に3回ずつはね飛ばしました。この湯を浴びると夏負けしないと言われており、詰めかけた参拝者は勢いよくあがる湯しぶきをこぞって浴び、境内は大きな歓声に包まれました。
その後、福もち投げが行われ、境内いっぱいに詰めかけた参拝者に向けて豪快に副餅がまかれました。また、巫女が使った笹を三角に折って家の戸口にさしておくと厄除けになると言われており、参拝者は福と厄除けを手に家路に就きました。