8月10日(月)、坂本集落内(中区)で、水田の生物調査が行われました。
これは、集落営農組合を中心に山田錦の有機栽培に取り組む坂本地区と、環境に配慮した農業経営の展開をテーマに調査研究に取り組む神戸学院大学・京都女子大学との協同で行われた調査研究です。
この日は、朝から小雨のぱらつくあいにくの天候でしたが、両大学の教授や学生ら34名が集落を訪れ、有機農業が行われている公会堂周辺の田んぼの生物調査が行われました。
また、調査には、夏休み中の地元坂本集落の子どもたちも参加し、有機農業の田んぼでしか見られない生き物を図鑑片手に観察して歩き、田んぼのあちこちからは、学生と子どもたちの楽しそうな声が聞こえていました。
今回の調査に当たり坂本集落の皆さんは「今後も、大学と連携を図りながら有機栽培の研究、担い手の育成を図っていきたいです」と話しました。