10月1日(木)、ベルディーホールで「加藤登紀子 日本酒の日コンサート」が行われました。
日本一の酒米・山田錦をたたえるこのコンサートも今年で17回目を数えます。
会場ロビーには、多可町産の山田錦で作られた日本酒が数多く並べられたほか、日本酒の日川柳101句の特選、特別賞(登紀子賞)の2作品が展示されました。
会場内の一部にはテーブル乾杯席が設けられ、乾杯席の皆さんには、今年の登紀子のブランド酒「1968」がふるまわれました。
登紀子さんの美しい歌声と会場内に漂う日本酒の味わい深い香りに、約400人の観客の皆さんは登紀子ワールドに酔いしれました。
また、アンコールでは、町内外から参加し、日々練習を重ねてきた男声バックコーラス隊20人がステージに立ち、登紀子さんと一緒に息のあった歌声を披露しました。
なお、「登紀子の田んぼ」では、今年も山田錦の有機栽培に取り組み、すばらしい酒米が育てられています。
この日、コンサートを前に、登紀子さんは「登紀子の田んぼ」を訪れ、力強く立派に育てられた山田錦の成長を見守りました。