10月2日(金)、多可町社会福祉協議会でペットボトルキャップの贈呈式が行われました。
この日は、中町北小学校4年生の代表児童7人が訪れ、総数66,038個のペットボトルキャップを永谷善康多可町社会福祉協議会会長に手渡しました。
贈呈式では、子どもたちは、袋いっぱいに詰まったペットボトルキャップとともに「地域の皆さんの協力とみんなの努力で66,038個のペットボトルキャップを集めることができました。これで、82人の人命を救うことができます。とてもうれしいです」とメッセージを伝えました。
また、子どもたちの努力の証しを受け取った永谷会長からは、児童たちに「みんなの温かい気持ちがしっかりと届くように、精一杯努力します」と感謝の言葉が贈られました。
ちなみに ペットボトルキャップ800個は、1人分のポリオワクチンに相当します。
また、キャップ800個をごみで焼却すると、6300gの二酸化炭素が発生すると言われています。
-これまでの経緯-
中町北小学校では、4年生の児童たち(37人)が総合的学習の一環として、ペットボトルキャップの回収活動に取り組んでいます。
児童たちは、飢餓や貧困により適切な医療を受けることができない世界中の子どもたちの命を救おうとペットボトルキャップの回収を始め、7月23日には、住民の方(匿名希望)から1万個のペットボトルキャップが中町北小学校に贈られました。