10月17日(土)、アスパルにおいて、第23回少年婦人防火祭『防火のつどい』が行われました。
これは、防災意識を高め、正しい火災予防知識を身に付けようとするイベントです。
オープニングセレモニーでは、西脇多可婦人防火クラブ連絡協議会会長の池田佳代さんが「火災のない、安全で安心なまちづくりに努めたい」とあいさつしました。
また、防火セレモニーとして、鼓笛演奏(比延小学校少年消防クラブ、八千代北小学校少年消防クラブ、中町北小学校少年消防クラブ)や防火啓発のダンス(キッズランドやちよ)、直径40㎜の消防用ホースを使った綱引き(婦人防火クラブ)、現役消防士による寸劇(劇団「消防座」)、情報伝達訓練/初期消火訓練(婦人防火クラブ/来賓・少年)など、さまざまな催しが行われました。
中でも、劇団「消防座」による寸劇は、設置が義務づけられた「住宅用火災警報機」をモチーフにした内容で構成され、正義のヒーロー「じゅうけいきマン」と悪者「メラメラマン」との戦いに、会場からは大きな拍手がわき起こり、大いに盛り上がりました。
鼓笛演奏では、日ごろから練習を重ねてきた子どもたちが、元気いっぱいに演奏を披露し、防火セレモニーに花を添えました。
そのほか、消防車両・消防車写生画の展示、AED体験、起震車体験、濃煙体験、レスキュー体験、はしご車の乗車体験など、さまざまな展示・体験ブースが設けられ、子どもたちの元気な声とともに、多くの家族連れでにぎわいました。