10月18日(日)、ガルテン八千代グラウンドで、平成21年度多可町消防団長査察が行われました。
これは、消防団員の士気の高揚と技術の高度化を図り、合わせて団員相互の団結と迅速かつ的確な消防業務を行うための訓練礼式です。
八千代中学校吹奏楽部の演奏のもと、菅野大隊長を先頭に、団員たちによる分列行進と車両行進で幕が開けました。
式では、観閲(梶間消防団長)、鼓笛演奏(八千代北小学校)、消火器を使った初期消火訓練(多可町婦人会八千代支部)などが行われたほか、山本小隊長以下31人の選抜隊員による小隊訓練が行われました。
小隊訓練では、勇ましく、力強い行進訓練が披露され、訓練後には、会場内から大きな拍手がわき起こりました。
また、地元消防団をはじめ、にしたか消防本部の救急車、はしご車、救助工作車なども参加した放水訓練も行われ、迅速かつ確実な消火活動の向上に努めました。
式の最後には、日ごろの訓練成果を十分に発揮した団員たちに向け、梶間団長から「見事な訓練礼式でした。皆さんがこの多可町消防団の団員であることを誇りに感じます」各団員たちの消防精神を称える心強い言葉が贈られました。