11月14日(土)、西谷なごみの森で川崎重工㈱の社員の皆さんが参加する「森づくり活動研修会」が行われました。
この活動は、昨年12月に調印を交わした「川崎重工 西谷なごみの森」事業に基づく活動で、企業が森づくり活動に参加し、その活動の中から森林保全の現状と課題を認識し、環境学習に取り組んでいくものです。
この日は、川崎重工㈱の社員の皆さんや関係機関の職員、約40人が参加し、木質バイオマス供給センターの見学、枝はらいや玉切りなどの間伐作業を行いました。
間伐作業では、普段持ちなれていないのこぎりを手に、参加者の皆さんは、真剣な面持ちで慎重に作業を進めました。
また、この活動に当たり、川崎重工㈱地球環境部の原剛敏さんは「川崎重工㈱では、なごみの森での活動を機に、まずは地域社会への貢献という観点からこの活動がスタートしました。
この活動で、社員の環境への意識が高まればうれしく思います。また、多可町の皆さんとの交流を深めていける機会にもなれば、非常にありがたいです。
これから5年間の活動ですが、しっかりと継続していきたいと思います。」と話しました。