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『スペシャルワークキャンプin多可町』を開催しました

 緑のふるさと協力隊として、昨年4月から多可町での生活を体験している小野正晴くん。
 1月9日~11日に、街の若者を多可町に招いて『スペシャルワークキャンプin多可町』と題したイベントを企画・開催しました。
 本当の豊かさとは何だろう。多くの可能性をもつ町、多可町で、人との出会いを通して自分らしさを見つめなおそう! そんな声に、全国各地から20人の若者たちが集まりました。
 このワークキャンプ、豊かな自然と魅力的な人たちが暮らすこの町で、若者たちには、自分の夢や生き方を考える場になれば・・・と、そして、地域の人たちには、より良い町づくりのヒントが得られる機会になれば・・・と、緑のふるさと協力隊員の小野君が企画しました。
 若者たちはまず、宿泊場所である中区天田量興寺のとなりにある蓮池でレンコン掘りを体験しました。土の中から探し出すレンコン堀りは、まるで宝探しのようで、街ではなかなか味わうことのできない土の感触に、若者たちは大はしゃぎしていました。傷つけないように、慎重にスコップを入れた土の中からレンコンが姿を現すと、思わず歓声が上がります。
 ワークキャンプ2日目は、加美区の観音寺で農作業が行われました。同集落が循環型農業を目指して取り組んでいる菜の花畑で、ネット張りや肥料まきをサポート。集落の人たちとの手と手を取り合っての作業に、お互いの気持ちも通い合った様子で、続いて行われた集落の「とんど」でも若者たちは大歓迎を受けました。 初めて「とんど」を目にしたという若者もおり、年男によって火が入れられると、脈々と受け継がれてきた火祭りの炎を神妙な面持ちで見入っていました。
また、祭りでは、集落自慢の食材をふんだんに使ったさまざまな料理が振る舞われ、集落の人たちと若者たち、お互いに笑顔で交流を楽しんでいました。
 そして、10日の夜には「若者と語ろう 田舎暮らしセミナー」と題して、小野君と小野君がこれまでの多可町での生活でお世話になった人たちを交えた座談会が開らかれました。座談会の中で、小野君は「地域の中で、人とつながり土に触れて暮らす安心感が多可町の魅力」だと話しました。
 また、参加者からは、田舎暮らしについてさまざな視点から意見が出され、多可町をより良い町にするための語り合いはいつまでも続いていました。

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2010年01月18日 17:42に投稿されたエントリーのページです。

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