12月21日(月)、中町南小学校で、県立多可高等学校の生徒による読み聞かせボランティアが行われました。
これは、福祉事業を学ぶ同校の生徒たち(福祉ボランティア類型を選択した生徒)が授業の一環として取り組むもので、この日は、3年生38人、1年生17人の総勢55人が絵本の読み聞かせを体験しました。
この日に向けて、生徒たちは、読み聞かせボランティア「あいあい」の皆さんの指導のもと、10月から週に1回のペースで読み聞かせの練習を重ねてきました。
各教室では、生徒たちが自分たち(生徒たち)が選んだ絵本を片手に、子どもたちに丁寧にゆっくりと楽しい物語を読み聞かせました。絵本を前に子どもたちは、お兄ちゃん・お姉ちゃんが語る楽しいお話しに真剣な表情で聞き入っていました。
読み聞かせを終えて、子どもたちから生徒たちに「すごく楽しかった。ありがとうございました」とお礼の言葉が贈られました。
また、生徒たちは「貴重な体験ができました」、「子どもたちの元気にびっくりして、すごく緊張しましたが、みんな真剣に聞いてくれたので、うれしかったです」とさまざまな感想を話しました。