1月21日(木)、中央公民館で生涯大学(あけぼの学園)が開催されました。
今回は、ホルティカルチャリスト(栽培家)の月江成人さん(加美区箸荷在住)を講師に招き、「手間をかけないで愉しむガーデニング」について学びました。月江さんは「日本と同じような気候(温暖湿潤気候)の地域が原産地の植物は日本でもよく育ち、後の管理も比較的楽」とした上で、国内外のさまざまな花を写真を交えて紹介し、その特徴や手入れ方法などを伝授しました。また、園芸の3原色について「一つの庭で花の色を混ぜすぎると統一感がなくなるため、(黄+赤)(赤+青)(青+黄)など2系統にまとめて白色をプラスするとバランスがよくなる」等ポイントを説明しました。パワーポイントで映し出された国内外の美しい庭の数々に、参加者は時に感嘆の声を挙げながら熱心に見入り、素敵な庭づくりの秘訣を吸収していました。
また、講座の後には多可町いずみ会から七草がゆと五色なますが振る舞われました。無病息災を願って作られた色とりどりの餅入り七草がゆに講座生たちは「まろやかな味でおいしい」と笑顔で箸を進めていました。
(※春蘭学園では1月22日、八千代学園では1月27日に振る舞われます。)