第14回杉原紙年賀状全国コンクールの表彰式が行われました
2月1日(日)、中央公民館で第14回杉原紙年賀状全国コンクールの表彰式を開催しました。
全国から1,317通の手作り年賀状が寄せられ、作品には、ちぎり絵のほか、版画や水彩画で描かれた干支の丑をモチーフにしたユニークな作品が数多くそろいました。
総勢26人が入賞し、子どもの部では大澤那苗さん(高砂市立米田小2年)、一般の部では、丸尾菜摘さん(姫路市)が金賞を受賞しました。
また、表彰式の後には、今回の作品の審査に当たった5人の審査員が講評を述べました。審査員の皆さんは、「審査のポイントは、杉原紙が活かされているか、年賀状としてふさわしいか、彩りが良いか、おもしろみや芸術性があるかなど重視しました」、「いずれの作品も心のこもった手作りの年賀状でした」、「色合いやデザインの発想がすばらしく、努力の成果が感じられました。これからも努力を続けてほしい」、「審査会場いっぱいの作品で埋め尽くされた。そんな中、今回の入賞作品は、より優れたすばらしい作品ばかりでした」、「多くの皆さんに全国的な規模で杉原紙を知ってもらえてうれしく思います」とそれぞれに話し、入賞者の皆さんに祝福の言葉を贈りました。
なお、今回応募された全作品は、4月30日(金)まで和紙博物館「寿学文庫」にて展示しています。ぜひ、一度ご鑑賞ください。