6月21日(日)、曽我井集落内にある逆池でジュンサイまつりが行われました。
ジュンサイまつりは、10年以上つづく集落自慢のイベントで、集落住民をはじめ、県内外の各地から集まった写真愛好家で大いににぎわいます。
この日は、約400人が会場を訪れました。
会場では、地元で栽培したそばを使ったジュンサイそばのほか、たこやき、やきそば、アイスクリームなどの模擬店が軒を連ね、大いににぎわいました。
また、早乙女姿にふんした地元の高校生3人がたらい舟に乗り込み、ジュンサイ採りの様子を見せる写真撮影会では、多くのカメラマンが一斉にシャッターを切りました。
そのほか、ジュンサイ摘み体験や子どもたちを対象としたたらい舟の乗船体験、地元よさこいグループ「あまのじゃく」によるダンスなどが披露され、会場は大いに盛り上がりました。
まつりの開催にあたり、高見博区長は「多くの皆さんに集まっていただき、本当にありがたく思っています。子どもたちには、このまつりを通してふるさとへの誇りと愛着心を持ち、自分たちの集落を大切にする心を育んでほしい。また、誰もが関われることを考えながら、みんなが参加できるイベントになっていくことを願います」とあいさつしました。