7月18日(土)、稲荷コミュニティセンターで第1回多可町図書館サポートセミナーが開催されました。
これは、これからの図書館についてみんなで考えるきっかけになればと、図書館ボランティア「サポート・ねっと」の皆さんを中心に企画されたものです。
「図書館ってなんやろ?」と題した講演では、前加東市中央図書館長、直井勝さんを講師に迎え、図書館の役割や、変遷、現状などが紹介されました。
直井さんは「気持ちのよい暮らし・自由な暮らしは、知ることから始まる。図書館はそのためにある。そして、その図書館が気楽に使えるものであれば、いい町づくりの基礎になる」と語りました。
学生時代や大阪市での図書館勤務、加東市中央図書館での勤務の中で直井さんが感じた事、悩んだ事、取り組んだ事、工夫した事などを交えた貴重なお話に、参加者はメモを取りながら真剣に聞き入っていました。
この図書館サポートセミナーは、次回8月6日(木)に「竹内日出男さんと村上信夫さんの対談」を予定しています。