9月13日(日)、中央公民館で、兵庫県男女共同参画推進員お・りーぶ「北播磨」が森田充代さん(男女共同参画アドバイザー)を講師に招き、「輝いて生きぬくには~歴史から学ぶ」と題した講演会を開催しました。
森田さんは、覚悟を貫いて生きた女性として淀殿を、自分の置かれた立場で本分を示し、義を貫いて生きた女性として「天地人」のお船を例に出し、その生き方を紹介しました。そして「花のある人とは、日頃から人との関わり方に心を遣う人のこと。相手を敬ったり労ったり思いやったりすることが資質となったとき、花のある人になることができる。」と述べました。
また「より良い人生を送るためのポイントは、自立・寛容さ・自己演出(工夫)です。これらを実践することで、自分にとって一番の再発見ができるのでは」と語りました。
ユニークで力強い森田さんの話に、参加した皆さんは、時に笑い、時にうなずきながら熱心に話しを聞き、歴史から生きるヒントを学んでいました。