10月14日、ベルディーホールで平和祈念式典を開催しました。
これは、先の戦争で犠牲となられた多くの方々のご冥福を祈るとともに、二度と戦争が繰り返されないよう、恒久の平和の確立と心豊かに平和に暮らせるより良い社会の実現に向け、平和の誓いを固めていくために開催するものです。
会場には、遺族関係者268人が出席し、戦争で奪われた尊い命、905柱の御霊に黙祷が捧げられたほか、多可町遺族会会長の小林義和さんから恒久平和への願いが込めた「追悼と祈りのことば」が述べられました。
また、献花の後には、平和への誓い・思いをテーマに、宮内俊輔さん(八千代中3年)が「戦争のない世界に」、柴田彩夏さん(八千代中3年)が「平和な社会に」と題した作文を読み上げました。
そのほか、会場ロビーでは、戦時中の遺品や当時の様子を伝える新聞・パネルの展示、戦時中の生活を表現した約20点の手作り人形展を開催しました。
戦後64年の歳月を経て、戦争を知らない世代が大半を占めています。 戦争の悲惨さと平和の尊さを次の世代に伝えていくことが今を生きている私たちの大きな責務です。
《平和へのスローガン》
世界平和の確立と我がまちの一層の発展を祈りましょう