澄み渡る秋空のもと、10月25日(日)、千ヶ峰・笠形山縦走 多可町仙人ハイクが行われました。(主催:千ヶ峰・笠形山縦走多可町仙人ハイク実行委員会)
『多可町仙人ハイク』と名付けられたこの縦走ハイク。
ふるさと兵庫50山で知られる北播磨最高峰の千ヶ峰(1,005.2m)と笠形山(939.4m)を結ぶ全長約20㎞のコースで行われ、106人が参加し、89人が見事完走しました。
スタート前には、藤井英延大会実行委員長から「多可町の誇る千ヶ峰、笠形山を十分に満喫してください」とあいさつがありました。
また、この縦走ハイクを記念して作られた記念碑の除幕式が行われ、参加者・大会スタッフが見守る中、『多可の天空を歩く』と刻まれた、長さ3mの記念碑が披露されました。記念碑に刻まれた文字は、井戸県知事が書かれたもので、裏面には、第1回目の開催を記念して、今回の参加者全員の名前が後日刻まれる予定です。
縦走ハイクでは、午前6時35分にスタートし、参加者たちは、まずは第1の難所である千ヶ峰山頂を目指し、軽快に歩き出しました。コース上には4つの関門が設けられ、そのうち2個所の給水ポイントでは、千ヶ峰からわき出る名水『千ヶ峰南山名水』が提供され、参加者たちは、途中、ひとときの休息と乾いたのどを潤しました。
ゆっくりと時間をかけながらも、参加者たちは一つ一つ関門を通過し、しっかりとした足取りでゴール目指しました。また、ゴール地点のネイチャーパークかさがたでは、猪汁とシカ肉のしぐれおにぎりが振る舞われ、参加者たちは心も体も温まるおもてなしに、疲れた体を癒しました。