「古代から未来へ、交流・体験による元気なまちづくり」を目的に、11月8日(日)、東山古墳群公園・那珂ふれあい館で第8回古墳まつりが行われました。
オープニングでは、貫頭衣(かんとうい)を身に付けた集落の子どもたちや多可高校生が古代行列として登場。
古代人と同じ方法で火をおこす「火おこしの儀」を行い、手作りの道具を使って、見事に火種を生みました。
その火が、子どもたちの持つ松明に一つ一つ灯され、大きな松明台に点火されると、会場からは大きな拍手が起こりました。
また、ステージ上では、安楽田神楽や多可高校(華道部・軽音楽同好会・和太鼓吹奏楽)、播州歌舞伎、中町中学校(竜神太鼓・吹奏楽)、よさこい踊りなどが披露され、大いに盛り上がりました。
また、会場では、古代米を用いた餅つきや弓矢の体験、火おこし体験、勾玉づくりなど様々なコーナーが設けられ、訪れた人たちは古代に思いを馳せながら楽しい時間を過ごしました。