2月23日、中央公民館で生活創造大学一念発祥式を開催し、約60人の講座生が出席しました。
開会にあたり、戸田善規学長(多可町長)は「皆さんがこれまで学んで来られたさまざまな活動をそれぞれに十分生かしていただきたい」とあいさつしました。
式では、情報文化科、生活環境科、スローライフ科の各代表者が1年間の活動発表(精学発表)を行い、空き家を生かしたまちづくりや環境・省エネへの取り組み、ケーブルテレビの利活用・促進などについてまとめた提言書を町長に手渡しました。
また、講座出席回数が7回以上だった講座生には精学証が授与され、今年は、29人の皆さんが学習成果を称える精学証を手にしました。
精学のまとめとして、生活創造大学運営委員長の橋本裕子さんは「皆さんは、この1年、新しいことを知る楽しみを満喫されたと思います。今年新たにスタートした「たかテレビ」は、多くの皆さんが自分たちのまち(ふるさと)をより深く知るよい手段となっています。「たかテレビ」と同様に、皆さんには個性にあふれ、特色ある情報発信力を養っていただきたいと思います」と締めくくりました。
閉会後は、播州すずめの会の皆さんによる演芸(民謡・民舞)が披露され、受講生の皆さんは、透き通る民謡の世界に酔いしれ、心に響くひとときを楽しみました。