3月5日(金)、加美地域局で「ムラ・農・稲田・絆を守り、大切にする協定書」調印式が行われました。
山寄上集落内に新たな企業進出を計画している大坂浜美屋ホールディングス㈱。この日は、同社と多可町、地元集落関係者が出席し、企業進出後においても、地域の美しい景観と農業を守ることを示した協定書に調印を交わしました。
米菓子を全国展開する同社は、山寄上集落内に同社の第4のブランドである「加美の舎」本店を建設する予定で、今回の調印式は、この事業推進に伴い行われました。
調印式では、戸田町長が「住民の流れが南へ向かう中、当地域の良さを見つめ直す大切なきっかけとなりました。辺ぴと呼ばれた地域の夢を託せる企業進出のモデルとしていきたい」とあいさつしました。