3月9日(火)、八千代北小学校でエコキャップ(ペットボトルキャップ)の贈呈式が行われました。
同校では、お医者さんに見てもらえずに死んでいく世界中の貧しい国の子どもたちを救おうと、昨年からエコキャップ運動に取り組んでいます。エコキャップ800個で1人の命が救えるとのことで、今年は、昨年(昨年の総数:12万6千211個)を上回る約25万2千個が集められ、315人分のワクチンが買える量となりました。この活動は、6年生10人が中心となって進め、今年度は、町内の公共施設などにも協力を依頼するなど、地域ぐるみの活動を展開しました。
贈呈式では「病気で苦しむ世界中の子どもたちのために役立ててください」とのメッセージとともに伊藤博和多可町社会福祉協議会副会長に手渡されました。
式の最後には、伊藤副会長から児童たちに「みんなの温かい気持ちをしっかりと届けていきたい。今後も助け合いの心を大切にしてほしい」と感謝の言葉が贈られました。
また、6年生児童が「世界中の子どもたちの命を救えることができてうれしいです」、「これからもこの活動を続けてほしいです」などと一人一人感想を話しました。
ちなみに ペットボトルキャップ800個は、1人分のポリオワクチンに相当します。
また、キャップ800個をごみで焼却すると、6300gの二酸化炭素が発生すると言われています。