7月は『社会を明るくする運動』強化月間です
7月1日(水)、役場玄関前で啓発パレードの出発式が行われました。
これは、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。
西脇多可の保護司会では、関係機関や各種団体と連携して『社会を明るくする運動』の啓発活動に取り組んでいます。
この日は、地域を挙げて運動を盛り上げようと保護司の皆さんが集まり、広報車で町内を巡回し、啓発活動を行いました。
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7月1日(水)、役場玄関前で啓発パレードの出発式が行われました。
これは、犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動です。
西脇多可の保護司会では、関係機関や各種団体と連携して『社会を明るくする運動』の啓発活動に取り組んでいます。
この日は、地域を挙げて運動を盛り上げようと保護司の皆さんが集まり、広報車で町内を巡回し、啓発活動を行いました。
7月4日(土)、キッズランドやちよで「キッズランドふれあいまつり」が行われました。
今年で10回目を迎えるふれあいまつり。園内では、焼きそば・ジュース・ポップコーンの模擬店、変身コーナー、作って遊ぼうコーナーなどさまざまなコーナーが設けられ、子どもたちとふれあう親子で大いににぎわいました。
また、遊戯室ではキッズ劇場と題して、人形劇やハンドベル、「おたまじゃくしの101ちゃん」のお話し(OHP)が上映されました。
ふれあいまつりの最後は、園児たちがかわいいダンスを踊り、参加した多くの親子がかわいらしさあふれる楽しいひとときを満喫しました。
7月4日(土)、きた公民館でマイ箸づくり教室が行われました。
これは、日ごろから食育についてさまざまな活動を続けている加美食育サークルが主催するもので、この日は、12家族、37人(大人15人・子ども22人)が参加しました。
今回は、町内外でマイ箸の推進活動に取り組む藤井道信さん(下村)を講師に迎え、家族みんなでオリジナルのお箸作りに挑戦しました。
マイ箸づくりに際して、藤井さんは「日本人一人当たり、年間約200膳の割り箸が使い捨てになっています。マイ箸を持つことから、身近に環境問題を感じてもらいたい。割り箸を1回使っただけで捨てるのは、もったいないです。お箸の先に見える『食』そのものを大切にしていきたいです」と話しました。
また、完成後は、丹誠込めて作り上げたマイ箸を使って、参加者みんなで食事会が行われました。
婦人会加美支部では、美しい町・自然の町を次世代に残すため、7月を石けん使用運動強化月間と定め、「合成洗剤は、買わない・贈らない・使わない」の3ない運動に取り組んでいます。
7月4日、Aコープかみ店の入口付近で、石けん啓発活動が行われ、婦人会加美支部の皆さんが3班に分かれて、買い物客らに石けんの使用を呼び掛けました。
また、マイバックの使用も同時に啓発し、「ゴミを減らすためには、ゴミになるものを家に持ち込まないことが大切」と300人にマイバックをプレゼントしました。買い物客の中には、「便利ですね」とレジ袋をもらわず、早速マイバックを使う人もいました。
7月7日(火)~8月7日(金)まで、中央公民館ロビーで「しゅんらんさんと仲間たち」によるモラ刺繍の作品を展示しています。
モラ刺繍とは、パナマ本土やサン・プラス諸島のジャングルに住む先住民・クナ族の女性の民族衣装に由来したもので、原色の布を何枚も重ねて切り込みを入れる逆アップリケの手法で作られています。
今回、展示した11作品は、モラ特有のユニークなデザインと鮮やかな色合いが大変美しものばかりです。
手作りの魅力が詰まった作品展を、皆さんぜひご覧ください。
7月10日(金)、中央公民館で『カブキッズたか』開講式が行われました。
これは、地域住民と子どもたちがふれあう機会を充実させ「地域の子どもは、地域で育てる」をモットーに、今年度から新たに始まった社会教育活動です。
今回は、町内の小学生10人が参加しました。
カブキッズたかでは、地域に残る伝統文化への関心や理解を深め、播州歌舞伎の伝統的な所作や立ち回り、化粧や着付けなど、さまざまな技能の習得を目指します。また、互いに尊重し合う心と豊かな人間性の育成に努めます。
開講式では、初めに小林教育長から「播州歌舞伎は、この多可町に残る大切な伝統芸能です。これから楽しい活動として続いていくことを期待します」とあいさつがありました。
また、実際に指導に当たる嵐獅山一座の中村和歌若師匠、多可町中央公民館播州歌舞伎クラブのメンバーは「今回参加してくれたメンバーが楽しく活動できるよう、これからみんなで頑張っていきましょう」と話しました。
今後は、毎月2回(第2・第4金曜日の午後6時~7時30分まで)の練習を重ね、来年の2月27日(土)には、発表会(演目:寿式三番叟)が行われる予定です。
7月12日(日)、青玉神社(鳥羽)で湯立てまつりが行われました。
まつりでは、巫女が神前で「浦安の舞い」を舞い、その後、区長・宮元など関係者が奉納した釜湯の前で「四方拝」を舞いました。次に、神楽に合わせて釜の一つひとつに神酒・洗米を少しずつ入れ、榊の枝でかき混ぜました。
そして、2束の笹で釜の湯をかき回し、左右に3回ずつはね飛ばしました。この湯を浴びると夏負けしないと言われており、詰めかけた参拝者は勢いよくあがる湯しぶきをこぞって浴び、境内は大きな歓声に包まれました。
その後、福もち投げが行われ、境内いっぱいに詰めかけた参拝者に向けて豪快に副餅がまかれました。また、巫女が使った笹を三角に折って家の戸口にさしておくと厄除けになると言われており、参拝者は福と厄除けを手に家路に就きました。
7月12日(日)、ベルディーホールで第18回ブラスフェスタが行われました。
このブラスフェスタは、多可町吹奏楽連盟が開催し、町内の3中学校吹奏楽部や多可高校吹奏楽部、神戸シンフォニックバンドが参加する多可町が誇る力強く華やかな音楽の祭典です。
吹奏楽部のメンバーたちは、これまで練習を重ねてきた課題曲を力強く演奏し、日ごろの練習の成果を発揮しました。
また、神戸シンフォニックバンドの皆さんによる演奏も行われ、心に響く美しい音色が会場内をやさしく包み込み、観客たちは華麗で勇壮な音楽の世界に酔いしれました。
プログラムの最後には、演奏者全員約170人が一堂に集まり、合同演奏が行われました。迫力ある演奏は、観客の皆さんの心をつかみ、観客席からは音楽の合わせた手拍子が会場一面に響き渡りました。
また、ブラスフェスタの最後を締めくくるアンコール曲も演奏され、会場内からは、賞賛の拍手が贈られました。
演奏を終えた生徒たちは「とても緊張した」、「緊張したけど、うまくできてよかった」など、それぞれに感想を語り、晴れの舞台を楽しみました。
また、ブラスフェスタは、チャリティーコンサートであり、寄せられた収益金は、多可町社会福祉協議会に寄付されます。
7月12日(日)、交流会館で第4回多可町子ども会将棋大会が行われました。
これは、多可町子ども会育成連絡協議会実施する大会で、こころ豊かな人づくりを目指し、子どもたちの思考力、判断力、決断力を養う大会の一つです。
この日は、総勢34人(小学生低学年の部〔1年生~3年生〕が15人、小学生高学年の部〔4年生~6年生〕が14人、中学生の部が5人)が参加し、天下分け目の熱戦を繰り広げました。
一戦一戦、真剣勝負に挑む子どもたちからは「よし。やった~。勝った~」など、元気いっぱいの声が聞こえてきました。
大会結果は以下の通りです。
◇小学生低学年の部
優 勝 後藤優太くん (中町南小3年)
準優勝 安達大河くん (中町南小3年)
第3位 細田快生くん (中町南小2年)
第4位 藤原玖穏くん (中町北小2年)
◇小学生高学年の部
優 勝 間嶋哲平くん (中町南小6年)
準優勝 尾崎史侑くん (中町北小6年)
第3位 藤岡健太郎くん(中町南小6年)
第4位 村上雄大くん (杉原谷小6年)
◇中学生の部
優 勝 神澤和慶くん (中町中1年)
準優勝 伊藤 潤くん (八千代中2年)
第3位 眞鍋俊樹くん (中町中2年)
第4位 真鍋大暉くん (八千代中3年)
7月16日(木)、多可町社会福祉協議会でチャリティー募金の贈呈式が行われました。
今回寄付された募金は、7月12日(日)に行われた第18回ブラスフェスタ(チャリティーコンサート)で募った収益金で、総額60,000円が多可町社会福祉協議会に寄付されました。
贈呈式では、多可高校、中町中学校、加美中学校、八千代中学校の各吹奏楽部の代表生徒4人が訪れ、高校生が代表して「多可町の福祉のために役立ててください」とあいさつし、松田政明事務局長に収益金を手渡しました。
ありがとうございました。
ふれっしゅあぐり館(門村)で、地元特産品を使ったアイスクリームが完成しました。
1つは「アイスミルクきゅうり」。マイスター工房八千代(中村)が製造する特産品「びっきゅうりジャム」を混ぜ合わして開発され、キュウリ独特の青臭さもなく、あっさりとした味に仕上がっています。
もう1つは「アイスミルクゆば」。伝統の豆腐づくりを続けるエアレーベン八千代(中野間)が製造する生湯葉を混ぜ合わせて開発され、もちっぽい歯ごたえが特徴です。
多可町の特産品(多可町の味)同士がコラボレーションした一品。
本格的な夏を迎え、皆さんも和のスィーツを味わってみてはいかがでしょうか。
7月18日(土)、稲荷コミュニティセンターで第1回多可町図書館サポートセミナーが開催されました。
これは、これからの図書館についてみんなで考えるきっかけになればと、図書館ボランティア「サポート・ねっと」の皆さんを中心に企画されたものです。
「図書館ってなんやろ?」と題した講演では、前加東市中央図書館長、直井勝さんを講師に迎え、図書館の役割や、変遷、現状などが紹介されました。
直井さんは「気持ちのよい暮らし・自由な暮らしは、知ることから始まる。図書館はそのためにある。そして、その図書館が気楽に使えるものであれば、いい町づくりの基礎になる」と語りました。
学生時代や大阪市での図書館勤務、加東市中央図書館での勤務の中で直井さんが感じた事、悩んだ事、取り組んだ事、工夫した事などを交えた貴重なお話に、参加者はメモを取りながら真剣に聞き入っていました。
この図書館サポートセミナーは、次回8月6日(木)に「竹内日出男さんと村上信夫さんの対談」を予定しています。
7月19日(日)、加美公民館で加美区みんなのまちづくり講演会が行われました。
この日は、加美区地域協議会アドバイザーの藤岡秀英先生(多可町コミュニティ・シンクタンク代表)を講師に迎え、約130人が参加し、加美区のまちづくりに関わる現状と課題、そして将来への展望について話されました。
講演会を前に、伏原朝臣地域協議会長から「加美区地域協議会では、より良いまちづくりを目指して、藤岡先生の協力のもと、平成19年から2カ年にわたり各集落での現地調査を行ってきました。そして、今回「平成20年度加美区みんなのまちづくり計画」の策定に至りました。これからも、この取り組みが継続した活動となることを願います」とあいさつがありました。
また、戸田町長も「本計画は、まちづくりの実現へ向けた重要項目、危機感が十分に伝わってきます。今後の取り組みに生かされることを願います」と話しました。
講演会では『地域協議会とは、この地域で何をすべきか、誰が携わっていくべきか、どのように進めていくべきかを十分に議論する組織である』と地域協議が担う役割について話されました。
また、今回作成された計画書に基づいて、(1)高齢化と少子化による人口問題、(2)空き家問題の発生状況、(3)Iターン、Uターンの現状と課題、(4)高齢者世帯の生活安全と安心、(5)雇用問題と企業誘致へ期待、(6)地域医療の現状と課題、(7)地域文化、地域の魅力とむらづくり、(8)消防団の現状と課題、(9)農地・山林をはじめとする自然環境の保全の9項目について、具体的な説明がありました。
そのほか、自ら(藤岡先生)がIターン者である体験談を紹介し、田舎暮らしでの村付き合いの大変さや大切さについての話しがありました。
7月24日(金)、中町南小学校(中区会場)、杉原谷小学校(加美区会場)、ガルテン八千代町民プール(八千代区会場)の各会場で、町内の小学校水泳記録会が行われました。
中区会場では、中南小・中北小の5・6年生247人、加美区会場では、杉小・松井小の5・6年生126人、八千代区会場では、八北小・八南小・八西小の4~6年生191人が出場し、元気いっぱいに水泳競技を楽しみました。
児童たちは、自由形、平泳ぎ、背泳ぎの3種目(個人種目)について、これまでの練習成果を思う存分発揮しました。
必死で泳ぐ子どもたちに、友達や保護者が見守る応援席からは「頑張れー!」という大きな声援が聞こえてきました。
7月25日(土)、中区の大型スーパーで、多可町補導委員会のメンバー6人が万引き防止活動を行いました。
この活動は、みんなで守る社会のルールづくりを目指すもので、この日は、北播磨5市1町のすべての市町が取り組みました。
本活動では『みんなで考えよう!!万引きは遊びじゃないよ犯罪だ』と書かれたチラシや万引き防止活動の啓発用ティッシュなどが配られ、『万引きをすることは社会のルール違反である』ということを多くの人々に呼びかけました。
また、この活動を通じて、多可町補導委員会の大矢都子さんは「今日は、北播磨で一斉に万引き防止活動を行っています。
万引きは犯罪です。絶対にやめましょう」と話しました。