3体の朝青龍かかしがお出迎え!!

 現在、八千代区にある『ささゆりふれあいセンター』の入り口には、3体の朝青龍かかしが並んでいます。
 このかかしは、当館の横にある、『あすなろの郷(小規模作業所)』メンバーの皆さんがつくられたものです。先月末に行われた『多可町かかしフェスティバル』に出展しようと、9月中旬頃から、段ボールやペットボトル、ボロ布を材料に作り始められました。
 『・・・朝青龍の肌の色は、白い布を大きな鍋に入れて紅茶で染めました。また、顔は、大きさ・骨格などうまくいかず何度も何度も作り直しました。でも、一番難しかったのは朝青龍の表情です。つくった朝青龍は3体なので、それぞれの特徴を表現することが思った以上に難しかったです。1体は横綱としての力強い朝青龍、2体は母国モンゴルでサッカーをしていた笑顔の朝青龍、最後の3体目は、モンゴルから帰国したときの朝青龍です。メンバーの皆さんが、一生懸命、眉や目を作るのですが、どうしても仏様みたいに穏やかな顔になるのです。大変でしたが、みんなで相談しながら作ることができ、とても良い思い出になりました。・・・』と指導員の女性は語られました。
 さて、この3体の朝青龍かかしは、今月28日に中区の稲荷コミュニティーセンターで開催される福祉まつりにも出展される予定です。
 それまでは、ささゆりふれあいセンターで、来庁者の皆さんをお出迎えします。

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