松井小学校で火災を想定した避難訓練
“災害が起きたときに安全に避難することができるかは、日ごろの訓練があればこそ”と11月26日(月)、松井小学校で、家庭科室から出火したことを想定した避難訓練を実施しました。
先生の指示、誘導により、子どもたちは、口にハンカチをあてながら運動場に避難しました。
「今回の訓練では、あわてずに上手に避難できていました。しかし、本当の火災や地震は、いつ起こるか分かりません。パニックにならないように先生の話をきちんと聞いて行動してください。」と多可町消防団副団長の山口照二さんから講評がありました。
引き続き、実際の消火活動を見て防災意識を高めてもらおうと、身近な消防団・加美区の分団長の皆さんが子どもたちの前でポンプ自動車操法を行いました。消防操法は「志気・規律、統率・技術」とすべてが兼ね備えられていて、有事の時のいいお手本になります。子どもたちは、きびきびした消防団員の姿に見入りながら、放水されると大きな歓声をあげていまいた。
児童会を代表して6年生の男児から「消防団の活動がよくわかりました。僕たちも安全に暮らせるようにできることから気をつけていきます。」とお礼のあいさつがありました。
- 投稿者:企画情報課
- 日時:10:10