多可町防災訓練を実施

 防災週間である9月2日(日)、町内各集落65箇所で防災訓練を実施しました。
今回の訓練は、台風で前夜からの大雨により杉原川ならびに野間川が増水し町内全域で洪水の危険性が高くなっていると想定したもので、午前8時に防災行政無線で避難勧告放送を行い、住民の皆さんは避難所として開設された各集落公民館へ避難しました。
 各公会堂では、もし災害が起こったときの心得として、日頃から気をつけておくことが再確認されました。
・防災マップで避難場所、浸水や土砂災害の危険箇所を家族で話し合い、再確認する。
・非常持ち出し袋の中身の確認を(非常食は最低3日分を用意、飲料水は1人につき一日3リットル)など
 また、昼間は消防団員が少ないため、火災が起こったときに誰でも初期消火ができるようにと、各集落消防団にから消火栓、消火器の取り扱いの説明があり、参加者は操作方法を確認していました。
 今回の防災訓練には6513人の参加があり、多くのことが共通認識として確認できました。しかし、災害はいつやってくるか分かりません。「私たちの町は私たちで守る」という防災意識を常に持ち、家族で、地域で話し合い、災害に備えておきましょう。
多可町防災訓練  多可町防災訓練
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